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【呪術廻戦】呪霊逃走世界最速体験会に行ってきた!

※この記事には、漫画『呪術廻戦』およびボードゲーム『呪術廻戦 呪霊逃走 -渋谷事変-』のネタバレがあります。苦手な方は、ご注意ください。

ようやくスランプ脱出、kmcmです。
仕事でバタバタして気を抜いていたらこのタイミングになったことお詫びします。

記念すべき初記事は、呪術廻戦ネタだー!!

『呪術廻戦』にハマり始めたきっかけ

アニメ第1期が私の『呪術廻戦』の初めてでした。
ある日、ソーシャルメディアで切り抜きを見かけたんです。見た目の真面目さと裏腹に「労働はクソ!!」と大声で罵声を放つスーツメンズの衝撃的なシーンに。
それが“ナナミン”こと脱サラ一級術師・七海建人(CV:津田健次郎)に沼入りするきっかけでした。

それを機に原作を少しずつ読み始めたところ、舞台化の発表があり、私の推し俳優・和田雅成がナナミンを演じると知り、現地観覧しに行きヒートアップ。
さらに、Instagramをきっかけに仲良くなったアメリカ人友人が超・超・超五条悟推しで作品への猛アタックを受けたので、影響を受けて色々とチェックするようになりました。

いやぁ、アニメ第2期(渋谷事変)は本当色んな意味でキツかったです。推しの最期ももちろん、前話の絶望展開で数日嗚咽して泣きました。

衝撃のボードゲーム『呪術廻戦 呪霊逃走 -渋谷事変-』への参加について

と言うことで、『呪術廻戦』自体のファン歴はまだ浅い私ですが、今回のイベントに参加するきっかけは、2023年末に開催した「ジャンプフェスタ」に行ったことから遡ります。

最初、新手のシミュレーションコンテンツ(界隈で言う夢創作やVR体験)かと勘違いしてました(笑)

たまたま会場内で、この告知を見て衝撃的なキャッチフレーズに目が釘付けなってしまいました。野薔薇ちゃんだけに。

“呪霊となって、五条悟から逃げ続けろ“
あの最強呪術師・五条悟のように天性の術式を使って瞬時に呪霊を祓うことは誰もが想像したことがあるかと思いますが、まさかその祓われる側になるなんて、多くの人は間髪なく避けたがるはず。(一部の過激的なマゾヒズムは除いて)

そんな最初からクライマックスなチートすぎる“最恐”の脅威さを商品発売前に先行体験できるということで、ダメ元で応募してみたところ見事生贄に選ばれました。色んな意味で絶叫しました。

今際の際のオタク、因縁の渋谷へ

2024年4月13日(土)13時。
前日まで前部署と現部署の仕事を並行遂行していたので別の意味で今際の際であった私でしたが、当選メールで指定された場所へ。

その場所とは、『呪術廻戦』ファン因縁の地・渋谷でした。

取引先の会議で何度か通ったことがある道だったので、こんなところに貸しスペースがあるとはびっくりしました。

見えない“帳”を潜るように中に入ると、にこやかな会場スタッフが出迎えしてくれました。
受付でボードゲームの経験有無を聞かれ、「初めてです」と答えたら入り口付近のテーブルへ案内されました。

見るだけでワクワク感を感じます。

早速、五条悟の洗礼を受けるためのアイテム・『呪術廻戦 呪霊逃走 -渋谷事変-』(以下『呪霊逃走』)のお出ましです。

ボードゲームは『人生ゲーム』などのすごろく系以外お初でしたが、想像以上にコンパクトな大きさでびっくりしました。単行本より少し大きめでしょうか?

大きさ比較。このナナミンは全長約110mm。

写真撮り忘れてしまいましたが、側面は単行本のような素敵なデザインのようです。


待ち時間には、告知ポスターなどが置かれており記念撮影していました。

その間に同じグループの参加者が集まり、自己紹介がてら雑談を。どうやら、私と同じボードゲーム初心者だったようで一安心しました。
ネームボードに名前と意気込みを書くようにと指示され、いよいよ「呪霊逃走世界最速体験会」がスタートです。

"頭脳的鬼ごっこ"で封印か、祓われるか

呪術高専東京校の1年担任であり、現代最強の呪術師・五条悟が、かつての同級生でもある最悪の呪詛師・夏油傑と特級呪霊たちの策略によって渋谷駅地下鉄ホームで封印されてしまうシーンは、主人公・虎杖悠二らのみならず、読者(視聴者)に衝撃を与えましたね。

そんな『呪霊逃走』は、その原作・アニメ2期での舞台である渋谷での出来事を再現した内容となっております。

基本的に、3~4人プレイもの。
ボード上は3フロアあり、それぞれ人間の駒があります。
1人は五条悟、残りのメンバーは五条悟の封印を試みる特級呪霊になって、それぞれの目的を果たします。

ゲームの流れとしては以下の工程となっています。

  1. 各自、相手の行動を推測して手札の中から1枚選んで伏せる(呪霊側は互いに相談して行動することが可能)

  2. 選んだ1枚を開示する。

  3. 呪霊側のアクション(フロアに居る人間を食べるか否か含めて)

  4. 五条悟側のアクション

この一連1ターンとして、計7ラウンド行います。
その間に、五条悟側は呪霊を2体祓う・もしくは全フロアの人間を救出し、彼の奥義である領域展開”無量空処”を放つこと、呪霊側は7ラウンドまでに2体生き残れば五条悟の封印成功として勝利できます。

ゲーム所要時間は早くて30分ほどとのことですが、なぜそんなに早いのか後程わかることになります。。。

最初の1戦は…。

丁寧なスタッフ陣のゲームの概要を聞き、いざ実践へ。
ということで、話し合った結果なんと私が五条悟側をすることになりました。

最強×最恐=緊張感ぱない:五条悟

こちらが、五条悟側の手札となります。
うっかり他の絵柄を取り忘れてしまいました。。。

「大丈夫 僕 最強だから」の名言通りに、最強に相応しいカッコいいイラストとなっております。
五条悟になった人は、無条件に行動できるので、いわゆる某兄弟アクションゲームで言う「常時スター」になります。呪霊たちにしたら、とんでもなく理不尽な状況です。
呪霊たち同様に移動系やとどまるの他、彼特有の術式を使ってダイナミックに呪霊たちを追い込むことができます。
例えば、「術式反転「赫」」はフロア内好きな場所1か所の壁を”赫”のボードを置くことで破壊することができます。そのため、地下1階と地下2階の壁を無くすと地下1階は地下2階と同じ扱いにすることができます。

ぱっと見、簡単そうに見える五条悟ですが…結構頭を使うし謎の緊張感が走るので気が気でなくなりました。

というのが、一度使った手札は次のターンでは使うことができないからです。
そのため、必殺技をどのタイミングで出そうか、また出したことによって術式が無効化されないかと不安に感じながらロールプレイングしていました。

五条サイドの人は、勝った暁には高らかに見下して笑いましょう(笑)

レッツ☆逃走


続いて、呪霊サイドを見てみましょう。
原作劇中にも登場する特級呪霊は3タイプ。
それぞれ個性的なスキルを持っていますが、五条悟とは真逆に何しても一切攻撃することができません。
ただ、ひたすらに逃げ続けましょう。
移動系・とどまる以外のアクションは”呪力”を消費することになり、そのためには人間を食べるか、アクションでとどまると呪力を1つ手に入れることができます。

呪いの王も認める圧倒的火力呪霊:漏瑚


(うっかり撮り忘れたので、画像は上部引用ツイートから)

まずは、呪いの王・宿儺も認めた大地から目覚めた特級呪霊:漏瑚。
特徴的な火山頭で見るだけでも圧倒するような雰囲気です。
ゲームではアグレッシブ型。残念ながら、今回のイベントで私がプレイすることはなかったのですが、とにかく火力が桁違いです。(語彙力)
ただ、うっかりすると五条に56されるので要注意。

鉄壁の自然(いのち)の呪霊:花御

続いては、森から生まれし地球の自然を守るべく人類滅亡を目指す特級呪霊:花御。
穏やかさもありつつ、植物を屈したタフなキャラクターです。
ゲームでは、サポート型として呪霊サイドの手助けで五条を翻弄することになるでしょう。
とくに「木の根」は五条が赫で破壊した壁を修復したり、「花畑」で五条を足止めすることができるので出したタイミングではかなり有力になるでしょう。
そのため、呪霊サイドではかなり重要らしいです。うまく連携して然る時まで花御を祓わせないように強力しましょう。

奇想天外な言動で周囲を翻弄する呪霊:真人

最後は、劇中でもかなり印象的な特級呪霊:真人。人の感情から生まれたそれは、自由奔放な性格で周囲を翻弄します。
個人的にゲームの中では、一番キャラクターの性格が反映されていてかなりお気に入りです。
ゲームでは、錯乱型として参加。ゲームマップ内の人間を配置できる「人間落下」や祓われた特級呪霊を復活できる「無為転変」をうまく使って五条を追い込みましょう。

誰でも楽しめる戦略ゲーム

ざっとした説明で恐縮ですが、あとは実際にプレイしてみるとそれぞれのパートに着いた時に、変な汗が出たり頭が痛くなると思います(笑)

特に、特級呪霊サイドのメンツは「アイツ(夏油傑(と見せかけた羂索)、ラウンドのコマで見守るだけでまじウザイ…」となるかもしれません(笑)

とは言え、ボードゲームは皆で楽しんでこその醍醐味。ルールを守って遊んでみてください!

余談ですが、ゲーム後に非売品ポストカードをいただきました。さすが、最強。カッコイイです。
その後同じグループだった方々とお茶して呪術廻戦を語りました(笑)

なお、集英社ゲームズでは他にも『ONE PIECE』や『ハイキュー!!」などを題材にしたボードゲームを展開していますので、興味があればサイトをチェックしてみてください!

いよいよ東京・渋谷『呪術廻戦展』が始まったり、来年にはアニメ新シリーズが始まったりと人気が衰えない『呪術廻戦』。
私もいくつかイベントに行く予定なので、また今度こちらでレポ書きます!

では、皆さん良い1日を!

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