山本メディカルクリニック

上野アメ横の中にある診療所です。 循環器内科、内科、生活習慣病の管理を得意にしています。

山本メディカルクリニック

上野アメ横の中にある診療所です。 循環器内科、内科、生活習慣病の管理を得意にしています。

    最近の記事

    聴神経腫瘍になって⑤ 〇〇%でこうなりますよ、の重み。

    今回は、患者側になって初めてわかった気持ちを残しておこうと思います。 前回の、耳鼻科の先生からのアドバイスで、「聴力を失う可能性が高い」と言われたことを書きました。 実際、脳外科の先生からも、手術に伴い、聞こえる能力が下がるかもしれない事は、説明を受けていました。その際言われたのは(あくまで、僕の場合、ということでご理解ください)、 「聴力を温存できる可能性は、50から70%です。」 と言うことでした。ここで僕の心を揺らしたのは、2点ありました。 1つはもちろん、50から7

      • 聴神経腫瘍になって④ いろんな人の意見を聞く。

        前回、脳外科の専門の先生の外来にかかり、手術をすることにしたことを書きました。 「僕の場合はこうした」ということを強調しましたが、それをよりよくわかってもらうために、手術を決めるまでにあったことを残しておきます。 耳が聞こえにくくなった原因を調べるためにMRI検査をしたあと、その結果を、これまでかかっていた耳鼻科の先生と相談しましたが、実はこのとき、 「手術は勧めない。聴力を失うリスクが高い。現在、ほとんど症状がない(聴力の低下がわずかである、という意味)ので、このまま経過

        スキ
        1
        • 聴神経腫瘍になって③ 治療方針が決まった。

          こんにちは。山本メディカルクリニックの山本です。 今回は、脳神経外科を受診した話です。 聴神経腫瘍は、脳神経の病気のなかでは割と珍しい病気で、聴神経腫瘍を専門に取り扱っているお医者さんはそれほど多くありません。東京では、日本医科大学と東京医科大学が、比較的経験があるようでした。(山本の私見です。間違っていたらすみません。) さっそく、外来を予約し、専門の先生の外来にかかりました。専門の先生の見立てと意見を伺います。 聴神経腫瘍は、基本的に良性腫瘍なので、様子を見て勝手に治

          • 聴神経腫瘍になって② 体の異変を感じたら、ちゃんと調べよう。

            どうもこんにちは。山本メディカルクリニックの山本です。 今回は、どうして聴神経腫瘍の診断に至ったかを記録しておこうと思います。 最初に異変を感じたのは、2021年8月でした。 急に、右耳にふさがるような違和感を覚えたのです。(これを、耳閉感といいます) 急に耳が聞こえなくなる病気はいろいろあります。最も有名で、かつ早く治療しなければいけないものは、「突発性難聴」です。最初、僕は、自分が突発性難聴を発症したと思ったのでした。 これはまずい、早く治療しないと。と思いました。突発

            スキ
            1

            聴神経腫瘍になって①

            どうもこんにちは。山本メディカルクリニックの山本です。かかりつけの患者さんにはすでに色々とお話しましたが、実は入院してます。 もちろん回復する予定です。ただせっかくこれだけの経験(しんどいと言う意味も含む)をしたので、誰かの役に立てればと思い、記録を残しておこうと思いました。 医療者だって病気になる。病気にならないとわからないこともあった。 これが皆さんの共感になるのか、それとも頼りない医者だと言う印象残すのかどちらかわかりませんが、僕は自分の経験を残しておきたいし、同

            スキ
            1

            エンレストが高血圧に使えるようになった

            こんにちは、山本メディカルクリニックの山本です。 今日は薬の話題です。これまで、心不全(心臓がバテてうまく動かなくなる病気)にしか使うことができなかったエンレスト(サクビトリルバルサルタン)というお薬が、高血圧症にも使えるようになりました。よくある、血圧がよく下がるというこれまでの降圧薬よりも、さらに血圧を下げる効果が強いという触れ込みのようです。 エンレストは、サクビトリルとバルサルタン(これまでのディオバン)の2種類の薬の化合物です。かなり省略して話すと、バルサルタン

            【患者さん向け】コレステロールの治療薬の話

            こんにちは、山本メディカルクリニックの山本です。 家族性高コレステロール血症の話に引き続き、コレステロールの治療薬の話をします。 LDLコレステロールを低下させるため、よく使われる薬には、大きく分けて3種類あります。 ・コレステロールが体内で作られるのを抑える飲み薬 ・コレステロールの吸収を抑える飲み薬 ・コレステロールが体内で作られるのを強力に抑える注射薬 です。 コレステロールが体内で作られるのを抑える飲み薬は、現在もっともよく使われる薬で、種類では「スタチン」と呼ば

            スキ
            1

            【患者さん向け】家族性高コレステロール血症の話。

            こんにちは、山本メディカルクリニックの山本です。 コロナワクチンで落ち着かない日々かもしれませんが、元気でお過ごしでしょうか。ずっとコロナにとらわれて、コロナ以外の病気の治療は、おろそかになっていないでしょうか。 症状のないものの治療を続けるのは、なかなか難儀なものです。でも治療したほうが良い病気の上位に来ると思っている、家族性高コレステロール血症の話をします。 家族性高コレステロール血症は、生まれつき、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高くなってしまう病気です。L

            コロナウイルスワクチン接種のお知らせ そ

            新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせです。 現在、台東区と協力して作業していますが、 当院では、5月26日から摂取を開始します。毎週月曜日と水曜日の接種です。3週間あけて、同じ曜日での接種をお願いします。 初診の患者さんに対応している診療所が少ないようで、たくさんのお問い合わせをいただいております。ワクチンは、みなさんの分ありますので、どうか慌てないでください。 当院でも、6月からはお受けする人数を増やす予定です。スタッフが少なく、対応が遅れることもありますが、ご

            コロナウイルスワクチン接種のお知らせ、その1

            新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせです。 現在、台東区と協力して作業していますが、 当院では、毎週月曜日と水曜日の接種、1日あたり6人の接種を予定しています。 引き続き、詳細が分かり次第更新いたします。 よろしくお願いします。

            スキ
            1

            山本メディカルクリニック、5つの約束。

            当院は、利用される患者さんに、真に役に立つ医療機関であることを目指しています。自らを磨き続け、患者さんへの役割を果たすこと。その役割を通じて、医療という社会のひとつの側面から、より豊かな社会を創造することを目指しています。通院される患者さんはもちろん、そのご家族や、大切な方々にやさしい、社会にやさしい、無理なく続けられる医療を実践したい。そのために日々努力しています。 ・社会全体にとって良い医療を実践すること 三方良し、って、ご存知でしょうか? 売り手に良し、買い手に良し

            スキ
            8

            ごあいさつ

            こんにちは、山本メディカルクリニックの山本良也です。 2021年5月10日より、台東区上野で、山本メディカルクリニックという内科の診療所をやっています。 専門は循環器内科(心臓や血管の病気を取り扱う専門です。)ですが、これまで、心筋梗塞や狭心症など、動脈硬化を原因とする病気の治療をしてきたため、動脈硬化の原因となる、糖尿病や高脂血症などの治療法も勉強し、治療をしてきました。そのため、いわゆるメタボとかかわるような病気の治療も得意です。 利用されるみなさんが、幸せな生活ができ

            スキ
            2