聴神経腫瘍になって①

どうもこんにちは。山本メディカルクリニックの山本です。かかりつけの患者さんにはすでに色々とお話しましたが、実は入院してます。

もちろん回復する予定です。ただせっかくこれだけの経験(しんどいと言う意味も含む)をしたので、誰かの役に立てればと思い、記録を残しておこうと思いました。

医療者だって病気になる。病気にならないとわからないこともあった。

これが皆さんの共感になるのか、それとも頼りない医者だと言う印象残すのかどちらかわかりませんが、僕は自分の経験を残しておきたいし、同じ病気で悩む人の少しでも参考になればと思い、この記録を残すことにしました。
ちなみに今は、まだスマホで文字を入力したりパソコンに向かったりするのが難しいので、スマホの音声入力で全部入力しています。
ちょっと読みづらいかもしれませんが、暇で暇でしょうがない時、山本がいつ戻ってくるのかよくわからないと思うのでそれを知りたい時などにお付き合いいただければ幸いです。

僕が今手術して治療しているのは、「聴神経腫瘍」と言って、聞こえの神経の1部が良性腫瘍化したものです。
もともとは、顔が動かなくなったりすることで発症すると言われていたようですが、僕の場合は、職業柄、患者さんの心臓の音を聴いたり、血圧を測ったりするときに、おかしくなったことで気が付きました。放っておいても良くなるものではないので、手術で取ることにしました。
ただこの手術は、想像していた20倍位きつかったです。
手術してくださった先生方、普段病棟で見てくださる先生方、看護師さんの皆さんには感謝しかありませんが、自分が医者としても患者さんに接してきてここまで体力を失う手術はなかなかないんじゃないかと思っています。(単に僕が意気地なしなだけかも。)
症状に気がついたのはほんとにちょっとした事だったので、もしかしたらこういうのが病気の発見につながるかもしれないので、次から細かい僕の病気の経過を日記がてら記録していきます。

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