東京大学でロヒンギャ写真展を開催します。11月16日(土)17日(日)
11月16日(土)と17日(日)に東京大学(駒場Ⅰキャンパス)にてロヒンギャ写真展を開催します。
去年12月にStateless Network(無国籍ネットワーク)のお声掛けで早稲田大学で、今年6月の「世界難民の日」にはさらに在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)の協力をいただき、群馬県館林で写真展を行うことができました。
今回はNPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF: Human Security Forum)のお力添えで「国際開発学会・人間の安全保障学会2019共催大会」会場で展示の機会をいただきました。
会場では2日間を通して有識者、専門家による様々な世界の難民・移民問題などに関する研究報告が行われ、在日ロヒンギャや著名なミャンマー難民の活動家も登壇されます。その状況での写真展は、緊張を通り越してどんなテンションで臨めばよいのか想像も付きませんが、このような貴重な機会に感謝の心と伝えることの責任感を持って展示に臨みたいと思います。
写真展の内容は基本的に早稲田大学や館林での展示と同様です。私は2017年1月にミャンマー西部ラカイン州シットウェで撮影したロヒンギャが2012年から隔離されている劣悪な国内避難民キャンプの様子と、2018年にバングラデシュ南東部のロヒンギャ難民キャンプで撮影した写真となります。
当日は学会の参加者でなくても自由にお越しいただけますので是非お気軽にいらしてください。私は終日在廊します。
写真展
「われわれは無国籍にされた」— 国境のロヒンギャ —
"We are made Stateless" : Rohingya on the Border
【写真家】
狩新那生助・新畑克也
【場所】
東京大学駒場Ⅰキャンパス(東京都目黒区駒場3-8-1)
21KOMCEE East B1F ホワイエ
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/index.html
【アクセス】
京王 井の頭線(吉祥寺方面行)駒場東大前駅下車
【日時】
2019年11月16日(土)9:00~18:15
2019年11月17日(日)8:30~17:40
【共催】
「人間の安全保障」フォーラム(HSF)、在日ビルマ・ロヒンギャ協会(BRAJ)、無国籍ネットワーク、無国籍ネットワークユース
【後援】
東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構・持続的平和研究センター(RCSP)
【問い合わせ】
officer@stateless-network.com
https://stateless-network.com/
【参考】
国際開発学会&人間の安全保障学会 2019共催大会
https://www.jasidjahss2019.org/general-information
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