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Mちゃんが産まれるまで①

こんにちは。

今日から私たちの子供たちのことを書いていこうと思います!

私たちの子供は3人いますが、今日は長女のMちゃんのお話し。


『赤ちゃんの心臓動いてるね』


この言葉を聞いた時涙が出たのを私は今でも覚えている。

結婚式を終えたあとすぐに私は自分の基礎体温表をつけはじめ、市販の排卵検査キットを購入していた。

結婚式を迎える2年前ー、、、

初めて妊娠がわかったのは今の屁理屈パパと付き合っていた頃。

20代半ば普通に仕事をして、休日には屁理屈パパや友達と遊んだり、ただただ、変わりない日々を過ごしていた。

ただ、身体の違和感だけがずっとある以外は。

何かわからないけど、変な感じがする。

もしかして?

そう思って初めて婦人科に行った時は特に何もなく、私の勘違いなのかなと特に屁理屈パパに話すこともなく数日が過ぎた頃。

それでも違和感は消えなかった私は前回とは違う婦人科の病院に足を運んだ。

なんでこんなにドキドキするんだろう。

お腹の大きい妊婦さんを見ると自然と自分のお腹に手をあてたりと、不思議な感覚だった。

診察室に入って先生の言葉を聞いた瞬間に全てが納得した。

『妊娠してるね』

ふわふわとした気持ちからはっきりとした確信で私の中ですっきりする感覚。

初めて見る黒い袋のようなもの。

次の検診で心拍の確認ができたら母子手帳をもらおうねとのこと。

不思議とこの妊娠したことを今の屁理屈パパに伝えるのが怖いとは思わなかった。

付き合って、同棲して、いつかは結婚する相手。

何より信じていた。

どんなことがあっても私と赤ちゃんを守ってくれる。

そんなことを考えていた私はすぐに仕事帰りの屁理屈パパに妊娠したことを伝えた。

(続く)


過保護ママと屁理屈パパの雑談


屁理屈パパにこの時の気持ちを聞いてみよ。

ーーー 過保護ママ ーーー
パパは覚えてるかな、この時のこと?

ーーー 屁理屈パパ ーーー
記憶は曖昧だけど覚えてるよ。
かなり驚いて嬉しかったけど、当時は仕事も忙しくて給料もそこまで高くなかったから大丈夫かなという不安も多少はあったよね。。。
あと、親御さんにあいさつしなきゃとか色々考えてて、冷静を保つようにしてたけど内心かなりパニックだったよ笑

ーーー 過保護ママ ーーー
私はとにかく嬉しかったな、、、今まで異性に対してこの人の子供が欲しいって思ったの初めてだったからね、それが叶って心の中がすごく暖かった気がする。ずーっとモヤモヤしていたのがすっきりしたのは妊娠していたからだったのとかね、、、女の勘とか舐めちゃいけないよ笑

ーーー 屁理屈パパ ーーー
転職しようと決めたのもこれがきっかけだったし、いい方向に物事は進んだ気がするよね。

ーーー 過保護ママ ーーー
そうだね。お互いの母親にだけ妊娠を伝えて、結婚の話を進め始めたんだよ。父親には後からでいいかなって笑


次回はその続きからお話ししますね。

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