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問題はいつも自分の中に

最初から機嫌が悪く、気にかけてお声をかけても無愛想で、なぜ不機嫌になのかもわからないお客様っていたりしませんか?

そんなお客様の対応は嫌だなと思ってしまったり、私は頑張って声をかけたのに感じの悪い客だったと悪く言ったりしてしまいがちです。

「わかる~、いるよねそういう人」と思った人は要注意。

人は物事を自分の都合のいいように捉えます。自分の行動や、考えは正しい、正しい事をしているのに機嫌を損ねるなんてあの人はおかしい、間違っていると考えるのです。

しかし、それでは何も成長する事ができません。
そのお客様にとって、最良の対応をする事ができなかった自分の未熟さを棚に上げ、相手を責めているからです。

その時の表情、姿勢、言葉遣い、声のトーンはどうだったか?お客様を観察し、何を重要視する人なのか?そもそも体調が悪かったり、何か別の事でイライラしていて腹の虫が収まっていなかったのかもしれません。考え事をしていて声をかけてほしくなかったのかもしれません。

自分の対応の仕方を変えるだけで、 今まで嫌だなぁと思っていたお客様の反応が変わり、あれ?意外に面白い人だな、とか色々発見し、楽しくなるはずです。

失敗してもいいと思います。経験が人をどんどん成長させます。自分なりに色々な対応を試してみましょう。

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