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ようやく産ぶ声上げた「あけぼの橋クラブ」。ここまでの3年の道のりは…

この3年であっという間に学区全体の高齢化率が43%を超えました。
なかには67%を超えた班もありますから、そんな班での高齢者の困りごとは深刻です。なんとかなるうちに住民相互による“助け合い”の仕組みづくりを考えていこうと仲間を集めて検討を始めたのが3年前の6月でした。

有償ボランティアと協同労働を組み合わせた制度に焦点を合わせて研究会をつくったのが昨年の1月でした。コロナ禍で集まることに気を遣いながらも15人の仲間たちは今日の設立総会まで頑張ってくれました。感謝のふた文字しかありません。

本日、無事に設立総会を済ませました。
感慨深さは、初めて労働組合をつくったとき以来です。
ひょっとしたら、設立までの苦労はそのとき以上かもしれません。
誰一人仲間がいないなかで始めた活動でした。お金も無し、バックも無しです。
でも、ここまでこれたのも労働組合を立ち上げたときのあの経験があったからだと、今では思います。

総会終了後、さっそくの定例会第一回目。
2件の支援依頼の検討を行いました。総会よりも熱心な意見が飛び交います。
1件は「あけぼの橋クラブ」では無理な案件ということで、民間業者につなげることとなりました。もう1件は月曜日に2名で支援活動に入ることとしました。
これらもまた初期の労働運動とそっくりです。

なぜかまたワクワクしてきました。

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