行動することの大切さ

KLDの影武者のオルカによる、12月17日の後編をお送りいたします。

この記事は、【福岡 糸島の古着屋さん】株式会社KLDの Advent Calendar 2020 の12月20日の記事です。


12月17日の前編では、アルバイト先の闇に気付き、戦いを決意するまでをお送りしました。

正面突破でアルバイト先と交渉しても、ないがしろにされて終わるだけだなと感じていたので、ひとまず、私が論点にあげている10分未満の労働時間が切り捨てされている問題について、違法だといえるのかを確認すべく、打刻の記録や給与明細を揃えて労働基準監督署(以下労基署)へ向かいました。

労基署では、まず、打刻の記録と給与明細の金額を照らし合わせて、1分単位では支給されていないことを確認。
また、実際の労働状況等について詳しくお話しました。
すると最後に監督官の方から、「違法性が高いので、立入検査を行います。」とのお言葉をいただきました。

人生初の労基署で、ちゃんと取り合ってくれるか心配していた私は一安心しました。所詮、お役所仕事しかしないだろうと思っていましたが、結構頼れるところなんだなという印象を持ちました。(もちろん地域差はあると思いますが…。)


労基署での相談した翌週、監督官による立入調査が実施されましたが、そこに立ちはだかったのは、アルバイト先の社労士。それも労基署では有名な悪徳社労士だったみたいです…。 
監督官は私が労基署に持ち込んだ打刻記録等の整合性を図ろうと資料提示を求めると、社労士は不法侵入だと言い出し、警察を呼ぶとまで言われる状況に…。このような結果になったという報告を監督官からうけた時は、素人が出過ぎた真似をしたかと、諦めの気持ちでした。


しかし、事態は突然好転します。
アルバイト先から、「未払いを認め、5万円を払うから示談しないか」と申し出がありました。

結局のところアルバイト先は、労基署から行政指導を受け、悪評が広まるのを避けたかったのでしょうね。
私も法廷闘争とかまでするのは大変だなと感じていたので、正当な金額には及ばないものの、示談を受け入れることにしました。
今思えばこちらは正当な主張をしていたわけですから、もっと戦って正当な金額を得るまで頑張ればよかったかなとも思いますが…w

働きながら、これっておかしくない…?って思うことありませんか??
不平不満を言うだけでは何も解決しないと思います。大学生だった私が解決できるくらいですから、少し行動するだけで変わること結構ありますよ!(多分)

私は、アルバイト先から5万円を得たことで、年間所得が130万円を超えて、健康保険も住民税も自分で払うことになりましたよ!!
ほら、行動すれば何かが変わるでしょ!!!
(自分の所得管理はしっかりしたほうがいいですよ…泣)

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