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「携帯電話販売店」

久しぶりに携帯電話販売店に行くと、「高齢者」があふれかえっていました。
新規契約や機種変更より、「スマホ教室」が盛況のようです。

聞こえて来るのは「あなたの言っている意味がわかりません。」が多かったです。「アプリ」の意味から指導していては使いこなせるのはいつになるか気が遠くなります。それに「携帯電話から固定電話にメールが送れない。」には「・・・」
学校教育のようにはいきません。
これでは、店員の方々も気の毒に思うとともに、ストレスも半端ないでょう。頭が下がります。

パソコンが世に出始めた頃、テレビのように電源を入れば何かが起こると勘違いしていた日本人が今の高齢者層ですから、日本のデジタル化が遅れているのは当然です。
それに、確定申告を各自でしない社会システムが「デジタル化の遅れ」と「税」の対する無関心の環境を作っていることもあるかもしれません。

話を戻すと、携帯電話販売店の従業員の方々は、デジタル庁以上にこの国のデジタル化の推進や社会のイノベーションの最前線で活躍している重要な人達です。

世の中の変革を肌で感じる1日でした。