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【創作大賞感想】№142【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『遠慮なく訊いてみた』

まいまいまま(mymymama)さんが
先日、下記記事でAIアシスタント
「売れっ子作家になるには?」
と質問した記事を出していた。

「なんでも尋ねてください」
と書いてあるので遠慮なく訊いてみた。
「売れっ子作家になるためにはどうしたらいい?」
すると「うーん」と悩みもせずスラスラっと教えてくれた。

「へえ。そうなんだ~」

その後も何度か言葉を変えて同じような内容の質問をしたら、飽きもせず呆れもせず、他の方法をいろいろと丁寧に答えてくれた。できるかどうかは知らんけど。

ところが質問の最後のまとめに書かれたAIアシスタントの言葉にワタクシ衝撃を受けた。

「退路を断つ覚悟で、目標に向かって頑張ってくださいね☆」

ひょーっ!
退路を断つ覚悟! そこまで考えていませんでした~!
想像以上のお言葉。ちょっと厳しすぎない?

よくよく考えたら、その質問に入れた言葉が「できるだけ簡単な方法」
きっとAIアシスタントはこれに気を悪くしたのだと思われる。ちょっぴり面白くなったので、
「最速で売れっ子作家になる方法はある?」
と訊いたら、

「忍耐強く努力を重ねてください。時間と努力が必要です」
と叱られた。

簡単な方法をと訊いたら「退路を断て」といい、最速の方法をと訊いたら「時間と努力」という。

ふざけた質問にはチクリとお説教付き。
悪くない。

(太字は引用者による)

この記事はいわゆる
#AIで遊んでみた
に入る記事だろうと思われる。
そしてこの記事が顕すことは、
「AIは聞き方次第」
という、どこまで注意が
払われているのか分からない事象を、
楽しくライトに示したものと
言えるだろう。

※おそらく、まいまいままさんは
記事化を狙って後半は
意図的に遊んだものと思われる。


上記
「AIは聞き方次第」
で、忘れてはいけないのが
2018年10月に問題になった
アマゾンの採用差別問題。

これはAIが主に男性の履歴書を
参考としたと言われている。

これは約6年前の話だが、
今のところはまだ
「聞き方」
「典拠となる資料の集め方と使い方」

などにより結果が変わることも
分かるので、
AIに対する修正も可能なのだろう。

だが、シンギュラリティに
達したら?
AIが当初の
「指示された方針」
に従い暴走したら、
止められるのか?

そうなると近い将来には、
その指示ないし質問についても、
より高度なトレーニングなどが
必要になるのかもしれないと思われる。

※参考記事

#創作大賞感想
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