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忘れた何かの呪い

熱は冷めてた。

雨は遠くなっていないことを今は忘れて

明日を待つ。瞬きもせず。

知られぬ間に君は変わった。


忘れた何かの声が呪いがか細い声で

高らかに先を示す。確かに叶えられている。


行き先を忘れたその歌で大切な日々は終わった。

春を待つ、日溜まりを待つ。知られぬ間に僕らは変わる。

終わる季節の浅薄。過ぎればそれだけの事。

浮かされた熱のせいにして笑う。

忘れた何かの声が、呪いがか細い声で

ありふれた事と笑う。嘲笑う。その事が許せない。


https://music.apple.com/jp/album/%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%91%AA%E3%81%84/1482242292?i=1482242296

https://open.spotify.com/track/21yEpKJlQ2U7jNH74XjPFm?si=Eid50mV4R92IlDx3SVLxdg

https://ultravybe.lnk.to/folklore

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