テレワークを強化し続ける優良企業をさらに追い風の富のスパイラル


 今日さ、企業の引っ越しでテレワークで使わなくなって、引き払ったオフィスの撤去廃棄と買い上げ業者の倉庫に搬出した仕事をしてきたんですが、オフィス家具のリサイクル業者の営業の人が言ってたには、企業からのオフィス家具の買取件数が例年の

60倍らしいですよ

凄くね?60倍ですよ?倉庫絶対に入らないでしょそれ。当然売りに来たのを片っ端から買うわけにはいかず、あんまり買取業者としては売りにくる会社だけ増えて、買いにくる会社なんてコロナでほとんど無いので困るといえば困るのですが。

 そこで自分は

とある事実に気がついてしまった

・・・まず優良企業はどんどんテレワークで出勤しなくても良くなってきているわけですよ。最初はテレワークする人間と、ちゃんとした出勤する社員をローテーションで回して不公平感を無くしていたんですが、どんどんテレワークが増えていくと当然オフィスなんか不要になって使わなくなって、ビルとの契約を解除して今までの家賃が完全に浮きますよね?

 例えばよ?とある優良企業が24階建てのビルの1階から12階までをオフィスとして借り入れていたのが、テレワークで4階から上が全く使わなくなって契約解除してその分の掛かっていた家賃が丸々浮くんですよ?その浮いた費用がそのまま社員らに還元されるわけですよ。

その還元される・・という言い方は極端ではありますが、その浮いた家賃の費用がサーバーの増設に当てるのか機材の買い替えに使うのか・・・いやそんな企業なんかサーバーや機材なんか元から管理費用に含まれているだろうし、優良企業の定義ってのは前にもここで言いましたが

簡単に儲けが出る企業

・・・を指すと自分は感じているので、そんな企業は余裕にテレワークで浮いた費用なんかでなくても余裕だろうなと。そうするとやはり社員の給料に影響するだろうなと。

 いや、給料が上がる以前にほとんど出勤しなくても今までと同じ・・いやそれ以上の給料とボーナスが貰える環境こそが恐ろしい。ゆえに貧富の差、優良企業にいる人間と、それ以外の自分のような低所得層の最底辺の格差がテレワークがどんどん普及する事によって更に広がると・・・自分はそこを考えているんですよ。

要は格差とは何か?・・・

格差とは絶対何が起こってもに埋まらないからこそ存在する

 貧しい人間はどんなに頑張っても貧しいまま。裕福な人間、ようは恵まれた企業の人間は更に恵まれて富んでゆく。

ブラック企業などの悪循環を「負のスパイラル」と呼ぶならば、コロナでも全く関係なくどこ吹く風、テレワークでむしろ追い風になって更に待遇が良くなる優良企業のこの状態を皮肉を込めて「負のスパイラル」改め

富(ふ)のスパイラル

・・・と命名した。ようは待遇ってのは給料やボーナスだけでなく、他の福利厚生の差もデータに入る。

多分今後テレワークで浮いた費用を社員に還元するならば「テレワーク手当て」

・・・とかでデタラメに月に10万20万支給とか絶対にあるね将来。

 最後にこの記事を閉めるならば、若いうちから出勤もしないでテレワークだけになったら、若者の急激な老化速度は加速度的になるだろうと思っている。マスクをすると見られる意識が無いので口元だけが老けるように、

 ただでさえ体動かさず飲んだり食ったり暴飲暴食をするサラリーマンが、最低限の歩いて通勤するという事を止めてしまったら・・・あとはその腐った脳味噌で考えてみるがいい。しかし男はテレワークをいい事にパパ活で娼婦から買春して遊びまくったり、日中にランニングしてたり筋トレしてる暇人が更に恵まれてゆくのか・・・・まさか 

「給料貰える大学生」

・・・と、学生並に旅行しまくったりして給料貰ってるこいつらを昔から揶揄してたが、まさか出勤すらまともにしなくなる日も来るとは・・格差ってのは無くならないからこそ格差ってね・・・( ・ิω・ิ)

● 2020年12月18日 金曜日 長尾 亮

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