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子どもたちと植物育て

実家をリノベして、庭と広いベランダができてから、植物を育てるという楽しみが増えた。

最近育てている植物

今季は、バジル・小松菜・ミニ人参を育てている。

左からバジル、小松菜、ミニ人参


子どもたちはのびのび~くんを育てている。

この状態から
髪の毛みたいに伸びる!


毎日観察して喜ぶ子どもたちと、在宅勤務時に植物に癒される私。

また最近、念願の苔テラリウムをデスクに迎えた。

右が一目惚れした、紀州の天然苔
左はお風呂で爆汗かけるラベンダーのエプソムソルト。オススメ。


苔は難しいかなと思っていたが、1ヶ月に一度霧吹きをすれば良いとのことなので初心者にもおすすめ。

植物の成長と人生についての考察

植物を育てながら、人生に通ずるものがあるなと考えた。

種まきをして、芽が出たものもあれば、出なかったものもある。
芽が出ても、途中で水やりをやめてしまったり、自分で引っこ抜いてしまったものもある。
成長して花が咲いたものの、実にならなかったものもある。
実がなったのに、ぼーっとしていて収穫を逃し、腐らせてしまったものもある。
欲張って実を全部食べてしまい、種が残らなかったものもある。
種が手に入っても、その種が再び芽をだすとは限らない。

私の頭の中

これまでの自分を振り返って、人の一生も、植物の一生も大差ないと気づく。

子育てとは

現在進行形で試行錯誤している子育ても同じだ。

子ども達と過ごす、このかけがえない日常は当たり前ではなく、いつか突然終わってしまうことを私は知っている。

親が子の幸せを強く願うが故に苦しんでいる親子がいることも知っている。

結局、親が子どもたちにしてやれることは、本当に少ない。

「あなたたちには、毎日、新しい出来事や経験が待っているよ。楽しいことばかりではないかもしれないけど、ママとパパはふたりの味方だよ。」

いつもの声かけ

そんなメッセージを伝え続けることしかできない。
これが、子どもたちにとって水であり栄養であればいいと願う。

ちなみに、子どもたちの反応はというと、7歳小2の息子は「まみちゃん(祖母)と、のぼじい(祖父)と○○と▼▼と■■も味方だよね~!」と答えた。
子どもから大人まで誰とでもすぐ仲良くなれる息子らしい発言に安心する。

3歳年小クラスになった娘は「明日はみほしゃん(保育園で一番の仲良し)とお手てつないで、だんごむし探すんだ~!それからせんせと折り紙やるの~えっとね…(以降エンドレスお喋り)」と楽しそう。3歳娘の毎日はキラキラ輝いているようだ。

30代中盤、仕事と子ども達や夫と、自分と、さまざまなことに向き合いながらも、植物を愛でる今日を大事に生きたい。


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