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自分で自分を癒す〜自分の中にかえるうちを見つけることが世界をゆるやかに変えていくのかもしれない〜

おはようございます。


昨日の記事のコメント欄で書き尽くした気もしますが、、、一昨日、出張先でテレビをつけて、普段観ない時間帯に放映される番組をぼーーーっと観ていました。


「横山やすし」さんのことをやっていました。noteを始めるまで、「横山やすし」さんは私にとって、「破滅型」の怖いおじさん、というイメージでした。


幼いころに実の母親と離れ、育ての母に育てられ、そして父も実の父ではない。そんな複雑な環境の中で育ち、義母の


「あんたにラジオなんて無理や」


その一言で奮起し、漫才師を目指す。


学生漫才師として活動していたときに、後ろで陰口をたたく


「漫才師っちゅうんは、飲む、打つ、女や」(←正確に覚えていないので、間違いがあったらごめんさい)


という言葉を耳にし、その後の「漫才師像」を自分の中につくりあげる。


波乱万丈のその人生をぼーーーっと眺めていたとき、


小さな一人の男の子にみえてきて、胸がつんと切なくなりました。


「ぼくを認めて、ぼく、すごいでしょ?ぼくを愛して、ぼくすごくすごくさみしいんだ」


ぼくがぼくのままでいていいっていってくれるおうちにかえりたいんだ


こんなこと書いたら怒られそうですが、そして周囲の人たちはいろいろ大変だったでしょうが、


私はこう思うのです。


男女問わず、人はだれしも心の中にそんな一面を持っている。


「ぼく(わたし)を認めて、ぼく(わたし)、すごいでしょ?ぼく(わたし)を愛して、ぼく(わたし)すごくすごくさみしいんだ」


ぼく(わたし)がぼく(わたし)のままでいていいっていってくれるおうちにかえりたいんだ


※※※


最近薦めていただいて読んだ「オポノポノ」の本の中に、


ハワイの犯罪者のための精神科病棟に招聘されたフューレン博士がやったことはただ一つ。


それはひたすら自分の中の自分を「ごめんなさい、あいしています」とクリーニングし自分の内面を癒していった。


そのたった一つしかやらなかったにもかかわらず、ハワイの病院は最後必要となくなった。


横山やすしさんのことを紹介したテレビ番組と、このオポノポノの本のことを思い出したとき、


かけ事に、女に、酒に、自分の中の埋められない欠落を外に外に、求めて求めて求めて、いつまでたっても埋めることができなくて、さみしくてさみしくて泣いている男の子。どうしたら癒されたのかなぁ。


そう考えたとき、それはある意味私自身のたどってきた道筋でもあること。


そして、ただ一つ、どうすれば良いのか思い当たるふしとしては、自分で自分を癒して、初めて自分のなかに、今かえるうちをみつけつつある道の途中にいるのかな。


そんな風に自分と重ね合わせて思いました。


まだまとまりのつかないとりとめのないお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。





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