漫画三昧
昨日は娘の付き添いで児童館についていった。
最近ちょくちょく児童館に通うようになった娘。行くと誰かしら顔見知りがいる。昨日もつくなりお友達を見つけて楽しそうに遊んでいる。
これ幸いと、その間、私は図書館で借りた漫画をひたすら読んでいた。
全て職場の先輩にお薦めしていただいた漫画で、試しに全部1.2巻を試し読みして、面白そうなら全巻読もうという算段。
結果、全て面白かった。
⭐︎1冊目
ブルージャイアント
ジャズの漫画。夢を叶える系。読むたびに心が潤うというか、心が震える。
⭐︎2冊目
昭和元禄落語心中
落語の漫画。渋いテーマ。渋い作風。なんというか、心震えるとはまた別の部分で痺れた。
⭐︎3冊目
悪魔の花嫁
月影先生も真っ青になるくらいの、ザ昭和の少女時代風の絵に最初度肝を抜かれて一旦閉じた。
が、読み始めると、毎回単発で面白い。久しぶりにこんな劇画チックな作風を見たな。
全部面白かったので、続きも読んでみようと思った。
少し漫画に目がちかちかして、最後は本を読んだ。
102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方
義理の姉が義母を元気づけようと新聞の切り抜きを持ってきてくださり、興味を持ったもの。
図書館でも人気で予約から4ヶ月してやっと順番が回ってきた。
高齢者コレクターかというくらい、◯歳でも元気!みたいなテーマの本が好きなわたしにはすごく良い本だった。
著者の石井哲代さんは、結婚したが、旦那さんとの間に子を授からなかったことを102歳の今でも時々ご先祖様や亡くなった旦那様にお詫びしたりしている。
決してスッキリ過去の出来事として水に流して明るく元気に前向きにというわけではない。
実子がいない分、感じる寂しさや、一人暮らしの切なさ、いつまで一人で暮らせるかなど、日々押し寄せる悩みや苦しみもある。
それを紙に書いてスッキリしてからの、一日いちにちを大切に生きていく。
102歳にもなれば、ありとあらゆるところに不調だって出てくる。
それを上等上等と笑い飛ばす。
心の芯に、ほんのちょっとの後悔や、悩み、苦しみを抱えつつ、それを丸ごと受け止めて、自分らしく命を重ねていく。素敵な本だなと思った。
朝10時について、お昼を挟んで17時前まで。
娘はお友達と存分に遊び、わたしも読書三昧。
夫は家で昼寝。
三人三様。良い日曜日だった。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨
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