KiliKiliVilla Official

KiliKiliVillaというインディー・レーベルが主催するWEBマガジンで公開され…

KiliKiliVilla Official

KiliKiliVillaというインディー・レーベルが主催するWEBマガジンで公開された記事を掲載してます。

マガジン

  • KKV Neighborhood

    KKV Neighbourhood『Talkin bout MoshPit & DanceFloor & Living』はライブやパーティーのフロアで感じたこと、心が動かされた音、映像、文章、日々の感想などをキリキリヴィラの友人たちやライターに自由に書いてもらう場所にしたいと思います。レビューやインタビューを中心に、毎週ひとつは何かしらの記事を更新します。

最近の記事

FOUR TOMORROWインタビュー後編

KKV Neighborhood #225 Interview - 2024.7.18 インタビュー、構成 林さやか 2024年7月、FOUR TOMORROWが15年ぶりとなる単独音源をリリースする。結成25年。結成からコンスタントに活動をしてきたが、ギターのヤマオカの海外赴任のため9年間の実質的な活動休止を経て、2023年帰国とともに活動を再開し、現在は再び精力的に活動している。今回、盟友でもある安孫子氏の声かけにより、配信及び7インチでのリリースとなった。 リリースに

    • FOUR TOMORROWインタビュー中編

      KKV Neighborhood #224 Interview - 2024.7.16 インタビュー、構成 林さやか 2024年7月、FOUR TOMORROWが15年ぶりとなる単独音源をリリースする。結成25年。結成からコンスタントに活動をしてきたが、ギターのヤマオカの海外赴任のため9年間の実質的な活動休止を経て、2023年帰国とともに活動を再開し、現在は再び精力的に活動している。今回、盟友でもある安孫子氏の声かけにより、配信及び7インチでのリリースとなった。 リリースに

      • Tony Jay来日直前インタビュー

        KKV Neighborhood #223 Interview - 2024.7.11 Tony Jay インタビュー by 与田太郎 トニー・ジェイとは、エイプリルマガジンの元ドラマーで、現在はフラワータウン、シンディ、サッド・アイド・ビートニクスのメンバーであるサンフランシスコ出身のマイケル・ラモスのソロ・プロジェクトである。トニー・ジェイは2006年にレコーディングを開始し、2017年にライブバンドを加え、多くのデジタルEP、数枚のカセット、2枚のレコードをリリースし

        • FOUR TOMORROWインタビュー前編

          KKV Neighborhood #222 Interview - 2024.7.10 インタビュー、構成 林さやか 2024年7月、FOUR TOMORROWが15年ぶりとなる単独音源をリリースする。結成25年。結成からコンスタントに活動をしてきたが、ギターのヤマオカの海外赴任のため9年間の実質的な活動休止を経て、2023年帰国とともに活動を再開し、現在は再び精力的に活動している。今回、盟友でもある安孫子氏の声かけにより、配信及び7インチでのリリースとなった。 リリース

        FOUR TOMORROWインタビュー後編

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        • KKV Neighborhood
          202本

        記事

          twikipedia 『for the rest of your life』 Parannoulからの影響。ブラジリアン・ハイパーポップ・アーティストによる宅録 INDIE EMO by Kent Mizushima (to'morrow records)

          KKV Neighborhood #221 Disc Review - 2024.7.9 twikipedia 『for the rest of your life』 by Kent Mizushima (to'morrow records) 〈Soundcloud〉から誕生したエモラップやハイパーポップのシーンはパンデミックで家に拘束される時間が増え、DTM人口の増加により一番盛り上がったシーンの一つと言って間違いないだろう。100 gecsとはまた別のアプローチでハイパ

          twikipedia 『for the rest of your life』 Parannoulからの影響。ブラジリアン・ハイパーポップ・アーティストによる宅録 INDIE EMO by Kent Mizushima (to'morrow records)

          DRAHLA 『ANGELTAPE』 フィジカルで持っていたい一級品のアルバム by 長谷川文彦

          KKV Neighborhood #220 Disc Review - 2024.6.18 DRAHLA 『ANGELTAPE』 review by 長谷川文彦 海の向こうではもうCDはあまり作られていないのだろう。輸入盤だと、たとえ新譜を事前に予約しても発売日にはなかなか入ってこない。日本でも洋楽のCDはもうそれほど売れていないだろうから、お店も確実に売れるもの以外は仕入れない。日本盤が出ないマイナーなバンドのCDを手に入れるのはもうあきらめた方がいいののだ。そんな話は今

          DRAHLA 『ANGELTAPE』 フィジカルで持っていたい一級品のアルバム by 長谷川文彦

          株式会社ミュージックマイン30周年 代表取締役社長CEO 天野秀起インタビュー

          KKV Neighborhood #219 Interview - 2024.6.8 取材・文=TAXIM 取材協力=東京・渋谷Yinega 同席者=与田太郎(KiliKiliVilla)、小林弘幸(ミュージックマインA&R) 山崎ごう(ミュージックマインA&R) 1990年代から2000年代、国内ミュージックシーンにおいて、既存の音楽ジャンルをいち早くトランスさせていたレーベルの代表、それがミュージックマインであることに誰も異論はないだろう。 90年代というポストバブルと

          株式会社ミュージックマイン30周年 代表取締役社長CEO 天野秀起インタビュー

          TORR -ここはかつてのシカゴじゃない、東京の今だ- by 長谷川文彦

          KKV Neighborhood #218 review - 2024.5.8 TORR review by 長谷川文彦 ネットを徘徊していておもしろそうなバンドに出会うというのは至福の時である。TORR(トルと読む)というバンドのことを知ったのは昨年の12月ぐらいだ。Xのタイムラインを眺めていたら、ソニック・ユースやスワンズを引き合いに出して彼らを紹介するポストが目に留まってピンと来た。チェックすると音源がいくつか出ていたのでまずは手に入るCDを購入。こういうことはすぐや

          TORR -ここはかつてのシカゴじゃない、東京の今だ- by 長谷川文彦

          Mak! garc!aインタビュー 「ニッチ、フレッシュ、サイケデリック」

          KKV Neighborhood #217 Interview - 2024.5.2 interview / text / edit:木村直大 Mak! garc!a(以下Mak!)という切り絵作家がいる。今日日切り絵とは、実にニッチである。切り絵を使った映像作品や切り絵とOHPを組み合わせたVJも行っている。益々ニッチである。ニッチの3乗くらいである。考えてみたら、自分の人生で切り絵を観たり、ましてや切ったりしたことある経験なんて数えるほどしかない。いや、切ったことなんて

          Mak! garc!aインタビュー 「ニッチ、フレッシュ、サイケデリック」

          Buried Treasures Of Japanese Underground vol.2 sugar plant

          Text by YODA (KiliKiliVilla) On this page, I would like to share the thoughts of the label's artists and myself with our international supporters who continue to show interest and support in KiliKiliVilla on Bandcamp. If you can read pages

          Buried Treasures Of Japanese Underground vol.2 sugar plant

          Resonance / WAR IN MY POCKET e.p.に寄せて

          KKV Neighborhood #216 column by 4x5chin (KYO-TEKI) 2024.4.19 90年代中盤から脈々と続くメロディックパンクの名産地、SENDAI CITYにて結成されたブライテストホープ、Resonanceが珠玉の4曲を詰め込んだ7inchをリリース! 喜びも儚さも、味わった感情や思いを愚直に吐き出し、自分の好きなものを信じて鳴らす音。自由に詰め込まれたメロディーと歌詞、彼らの魂と衝動を昇華させた演奏は、聞き手それぞれの内情に響

          Resonance / WAR IN MY POCKET e.p.に寄せて

          acloudyskye『There Must Be Something Here』 壮大さと拙さの狭間にあるセンチメンタリズム by 管梓(エイプリルブルー)

          KKV Neighborhood #215 Disc Review - 2024.4.11 acloudyskye『There Must Be Something Here』review by 管梓(エイプリルブルー)  以前こちらの企画にて、ダブステップからThe 1975を思わせる80s~90s風味全開のベッドルーム・ポップへと転身を遂げたプロデューサーAstraleをご紹介したが、今回取り挙げるSkye Kothariによるソロ・プロジェクト=acloudyskyeも

          acloudyskye『There Must Be Something Here』 壮大さと拙さの狭間にあるセンチメンタリズム by 管梓(エイプリルブルー)

          Waxahatchee 『Tigers Blood』 空を見上げたくなる音楽はグッドミュージックだ by Kent Mizushima (to'morrow records)

          KKV Neighborhood #214 Disc Review - 2024.4.8 Waxahatchee 『Tigers Blood』 by Kent Mizushima (to'morrow records)  Noah Kahanのようなアーティストが大ヒットし、今ではBeyoncéまでもがカントリーやアメリカーナをテーマにしたアルバム『COWBOY CARTER』をリリースするなど、少し前までは”ダサい”と言われ、年齢層高めのアメリカ人だけが聞いているジャンル

          Waxahatchee 『Tigers Blood』 空を見上げたくなる音楽はグッドミュージックだ by Kent Mizushima (to'morrow records)

          ヤマジカズヒデ (dip)インタビュー

          KKV Neighborhood #213 Interview - 2024.4.6 インタビュー、構成 by 与田太郎 Top Photo by Emily Inoue 写真提供:屋根裏は地下室 1989年にインディー・レーベルのバイトから東京のインディー・シーンに入り込んだ僕にとってdip、もしくは前身であるDip The Flagはいつも遠からず近からずなんともいえない距離感のある存在だった。その孤高とも見えた佇まいと彼らの奏でるシャープなロックは時に羨ましいほどクー

          ヤマジカズヒデ (dip)インタビュー

          Buried Treasures Of Japanese Underground vol.1 dip

          Text by YODA (KiliKiliVilla) On this page, I would like to share the thoughts of the label's artists and myself with our international supporters who continue to show interest and support in KiliKiliVilla on Bandcamp. If you can read pages

          Buried Treasures Of Japanese Underground vol.1 dip

          斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談

          KKV Neighborhood #212 Dialogue - 2024.3.19 斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談 進行、構成 by 与田太郎 2022年リリースのPervenche『quite small hapiness』が静かに世界へ広がっている。このアルバムのリリースがきっかけとなり※800 cherriesやClover Recordsのカタログ再発へと繋がった。いろんな出来事の起点となったこのアルバムを紹介し

          斉藤正人 (Pervenche) x 佐鳥葉子 (Penny Arcade)対談