甲子園の座席による見え方・写真の写り具合(TOSHIBAシート・一塁アルプス)

2024年7月22日 21:31

はじめに

「野球観戦にいってみたいけど、座席がいろいろあってわからない」
「好きな選手の写真が撮りたいけど、どこの座席でどのレンズでどのくらい映るのかがわからない」
そんなあなたに、甲子園に通い続けて二桁年数…な人間が役に立つかわかりませんが座席別ごとの見え方・カメラでの写り具合などをまとめてみました。
野球を見に行ってみたい人、野球選手の写真を撮ってみたい人などの参考になれば幸いです。

使用機材

ネオ一眼などを使っていた時期もありますが、一眼レフと比べると画質の差がありすぎて参考にならないので、ここに掲載する写真は一眼レフのみにします。
写真の下に　使用カメラ/使用レンズ/撮影時の焦点距離　を記載していますので参考程度にどうぞ。

【カメラ本体】
～2021年：Canon EOS 9000D
2022年～：Canon EOS 90D
【レンズ】
～2022年：TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3
2023年～： EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM

写真について

SNSに掲載する際にトリミングなどの加工を行っていますが、ここではより実際の雰囲気がわかりやすいように撮って出しで載せていきます。
見苦しい写真もあるかもしれませんが、お手柔らかに…お願いします…

TOSHIBAシート

真正面

いわゆるバックネット裏と呼ばれる場所で、この時は甲子園開催のファーム(2軍)の試合でした。
座席指定が不可で、購入したら前から5列目以内で中継にギリギリ写ってしまうぐらうの座席位置でした。

TOSHIBAシートから各ベース

ネクストバッターズサークル

バッターボックス

マウンド

お察しの通り、TOSHIBAシートは本当に強いです。
バッターボックスやキャッチャーは座席が前列になるほど死角になったり近すぎて撮りにくいのですが、それ以外は本当に最高の座席です。
椅子もふかふかで座り心地もとても良いです。
ただ年間指定席や企業の招待席とかで埋まっていそうなので、普段は座るのが難しい座席です…。
甲子園で行う2軍の試合で、推しが2軍にいる場合はかなりおすすめです。(ビジョンに映像も流れます)

一塁アルプス(前方)

試合前に選手が目の前でキャッチボールをしてくれます。
あとリリーフカーが目の前を通るので、投手好きにもおすすめの座席です。
あとマスコットやチアガールたちも比較的よく現れるので、気楽に楽しく見られる座席だなと思います。
座席位置によってはホームは全く見えないので、バッターボックスが見たい方は上の方の座席を取るか、より内野席、または外野席に行く方がよさそうです。

一塁ベース

ホームベース

ライト

マウンド

リリーフカー通過時

セカンド

一塁アルプス(後方)

前方に比べて後方の座席はグラウンド全体を見渡せて試合自体は見やすいです。
その分カメラで撮影となるとAPS-Cのカメラで400㎜以上のレンズがないと厳しいように感じるので、近くで選手の表情まで撮影したい場合は前方の座席を確保することをお勧めします。

セカンド

一塁

バッターボックス

リリーフカー

一塁アルプスはサード側はマウンドと被ってしまったりで、推しがサードにいる場合は大人しく三塁側に座った方が見やすいです。(撮りにくいので一塁アルプス着席時は三塁側・ショートは撮らないでいることが多いです)
試合前のキャッチボールでベンチ入りの野手陣が間近で見られる、リリーフカー通過時に投手が間近で見られるのが嬉しいポイントです。

まとめ

個人的な感想にはなりますが…
・TOSHIBAシート…最高！選手近い！最高！一軍公式戦でのチケット舞い込んで来い！
・一塁アルプス…試合全体を見るなら中段～後方、より間近で選手を見たいなら中段～前方。

続く

全座席を1つにまとめようとしましたが、思ったより写真の枚数が多くなってしまったので複数回に分けて投稿していこうと思います…
引き続きよろしくお願いします。

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