甲子園の座席による見え方・写真の写り具合(SMBCシート)

はじめに

これは甲子園にせっせと通い続けた人間による、座席ごとの見え方、写真の写り具合を記録にまとめたものです。

使用機材

写真の下に 使用カメラ/使用レンズ/撮影時の焦点距離 を記載していますので参考程度にどうぞ。

【カメラ本体】
~2021年:Canon EOS 9000D
2022年~:Canon EOS 90D
【レンズ】
~2022年:TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3
2023年~: EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM

写真について

より実際の雰囲気に近づけるために撮って出しの写真を掲載しています。
見苦しい写真もあるかと思いますが、お手柔らかにお願いします。

SMBCシート

アルプス席とは異なり、SMBCシートとは何ぞや…!?という方も多いと思いますので、さらっと説明をしますと、アルプス席よりももっと内野席で前方の座席で、より選手や試合を間近で見ることができる座席です。
その分アルプス席の数倍の値段になりますが、カメラで撮影するのであればおすすめの座席です。
席数が限られているので、取りにくい座席ではあるのですが、もし機会があればぜひ座ってみてほしい座席です。テーブルもあるのでご飯食べるのにありがたいです。

一塁側

この時の座席はSMBCの中でも中段~後方の座席でした。

マウンド

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm
Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

バッターボックス(キャッチャー)

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm
Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

バッターボックス(バッター)

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm
Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

一塁

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

二塁

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

三塁

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

三塁側ベンチ

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

一塁側ベンチ

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

レフトスタンド

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm
顔が特定できる写りでしたのでこちらだけぼかし加工を入れました。

お立ち台

勝ち試合で座席によってはお立ち台が真正面に来ます。

Canon EOS 90D/TAMRON 18-400mm/400mm

ホーム側ということもあって、応援しているチームの選手が間近でたくさん見られるのが何よりのメリットです。
ただ、前方の方は年間指定席の方で埋まっていて、熱狂的な方もいらっしゃるので、前の人が立ち上がって応援したりして写真が撮りにくい場合もあります。
試合前はフェンス張り付き勢がたくさんいて、思うように練習が見れないことも…
外野手推しでも、守備時の写真は400㎜だと厳しいですが、ベンチに戻ってくる瞬間を撮影できるのでやっぱり一塁側は魅力的だと思います。


三塁側SMBC

マウンド

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

バッターボックス(キャッチャー)

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/320mm

バッターボックス(バッター)

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/320mm
Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

一塁

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm
Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

二塁

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

ショート守備位置

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

三塁

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm
守備位置の写真です
Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

一塁側ベンチ

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/400mm

三塁側ベンチ

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/365mm

バックスクリーン

Canon EOS 90D/EF 100-400mm/115mm

ビジターファンしか楽しめないのでは…?と思いがちな三塁側ですが、サードの選手が好きだったり、右投手・左打者は顔が映るように撮れるのがメリットです。
7・8・9月の暑い時期は日が傾くまでの間の西日が本当にきつくて暑いので、暑さが苦手な方は練習時などはきついかもしれないです。
写真もフェンスが反射してキラキラしていい感じになったり、反射で泣くことになったり…
フルサイズのカメラであれば一塁側ベンチを撮影してトリミングとかでもそれなりの写真は撮れると思います。
ベンチの様子が見えるので、ベンチの中が見たい場合も三塁側はおすすめです。


まとめ

・試合の自体はとても見にくいので、選手を間近で見たい!写真が撮りたい!とかでないなら値段も高いので他の座席の方が見やすいのは見やすいです。
・カメラで撮りたい!間近で選手が見たい!のなら値段出す価値はあります。(試合結果にもよるでしょうが…)
・ポールやフェンスの位置関係もありますが、基本的に写真は撮りやすいのでカメラ民にはおすすめです。
・フェンス張り付き民との闘いは一塁・三塁ともに多少なりともは覚悟した方がいいです。
・銀傘はないので雨が降れば雨に打たれ続けることになります。(座席が下の方になるので、上から雨やビールが流れてくることの覚悟もいります)

続く

思ったより甲子園って座席の種類が多いんだな…とまとめていて実感しています。
ゆるゆるとのびのびと続けていけたらいいな…
参考になれば幸いです。

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