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韓国の受験生は図書館じゃ物足らない

あと2日したら日本も受験シーズンですね。私もセンター試験を受けた身として心から受験生に応援しています!

今回の話は『韓国の受験事情』です。ちなみに韓国の受験シーズンは11月で警察などが受験会場まで送ってくれるなど、日本よりも受験にかなり力を入れているイメージがあります。

それもそのはず、韓国の受験に対する認識は

受験失敗=人生の失敗

といっても過言ではないほどの厳しさがあります。

では、そんな受験生はどんな場所で勉強をしているのでしょうか?

日本と違う放課後

韓国の高校生は学校終わりに塾に行ったりして夜の11時くらいまで復習や予習をしたりします。ここは日本でもよくある流れと思います。

しかし、日本と異なる点はここから!

韓国では塾が終わったら読書室に行って1時まで勉強をするようです。

私がどこで読書室のことを知ったかというとtwitterで韓国に住んでいる方から教えていただきました。

話している内容
私「読書室って言葉初めて聞きました!」
相手「え...!じゃあ学生って学校終わったらどこで勉強してるんですか!?」
私「塾に行って勉強してます」
相手「おそらく、自習室と似ているんだと思います」

読書室ってなに?

読書室は日本で言う「漫画喫茶の漫画が無い施設」といった感じです。

ドリンクが飲み放題であったりパソコンも利用可能であったりと充実した施設になっています。

私が一番驚いたのはお値段と時間の話。
なんと月額で1万~1.5万円!
営業時間は午前1時まで!

韓国では学校が終わったら塾へ行き、その後読書室で1時まで勉強する方が多いとのこと!

日本では図書館がよく自習室として用いられていますが開いている時間が20時までとかで韓国人からしたらもっと時間を勉強に使いたいと思うのでしょうか

日本と韓国の違いまとめ

こういう文化の違いを見て分かる一番の違いは勉強に対する意識の差が大きいと思います。

大学に入っても韓国は勉強に没頭します。韓国のカフェでは1階が私語禁止の勉強スペース、2階が普通のエリアと別れているカフェが大学近くに数多く存在するほど世間が大学生のニーズに合わせてくれています。

韓国の方は家で学ぶことを嫌うのでしょうか...?

このように韓国の勉強の文化を見ていると自分ももっと頑張ろうと思えました

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