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【ノンデザイナー学生向け】実際に会社に面談してみたら...

今回、デザイン会社3社「GMOペパボ,Goodpatch,ビズリーチ(敬称略)」と面談してきました。なぜ、デザイン会社の面談を受けたかというと。

・デザイナーになるために今すべきことがわからない
・デザイナーとして必要なスキルがわからない
・企業の本当の姿がわからないので、どこに応募したらいいか分からない
・ポートフォリオってどうやって作るのかがわからない

という悩みがあったためです!

では、この悩みに対する会社から頂いた回答を記していきます

※注:ここでいうデザイナーは自社サービスのUI/UXデザイナーの事をさします☝️

①デザイナーを目指す今だからすべきこと

UIデザイナーUXデザイナー構わずにやるべきことは『日頃から使ってるアプデされたアプリに対してどうしてこの配置になったのかを考えてみる』です

アプリのアップデートされた部分には必ず理由があります。それを自分なりに分析してみることが大切とのこと!

そうすると自然に、人が持っている課題や自分が使っているアプリの改善策を考えてしまう癖が付いてくるという事です。

その癖を生かして、自分なりに人が持っている悩みを解消するモノや人の楽しいという気持ちを活かしたモノを作ってみるのがデザイナーとしての1歩だなと感じました。

②デザイナーとして必要なスキルとは

デザイナーに関する最新記事には「デザイナーの領域が広がっている!だから、コーディング・経営・マネージメント・哲学を学ぼうね‼︎」

という圧力の高い記事が多く見られるような印象があります。
じゃあ学生のうちに何したらいいの!?という悩みを私はずっと持っていましたが相談して返ってきた言葉に驚きました。

「確かに持ってるスキルが多ければ多いほどイイと感じるけど、私は自分の持っている強みをさらに磨いていく方がイイと思うよ! 」
「私はデザイナーだけど絵が描けないからコーディングの技術に力を入れたし!」
「逆に私はコーディングの知識は少ないけどwebのデザインを作るのは好き」

など、全てを網羅している人は全くいませんでした。

その瞬間にハッと思ったのはデザイナーは1人じゃないという事。

人にはそれぞれ得意不得意があるので補い合えるのがチームワークというものではないかと感じました。

よって1番高めるべきスキルはまず①に詳しく書いた「身の回りのなぜ?を分析する力」ではないかと思いました

③企業がどんな感じで仕事してるかが分からない

企業をネットで検索しているだけでは、実際の業務内容を文字だけではイメージ出来なかったのが私の悩みでした。

もし、同じ悩みを持っている方が居れば実際に働いている人に聞いてみるのが1番です!

私が実際に企業の人にアポを取る方法として行っているのがtwitterを使う方法です。

やり方!
1.気になる企業を見つけたらTwitterで企業名を検索する。
2.プロフィールに企業名が書かれている人を片っ端からフォローしていく。

です!フォローすることにより企業が開催、参加するイベントの情報がいち早く手に入るので遠出の場合でも時間をかけて訪問する準備ができます!

企業によっては異なりますが遠出するのが難しい場合はビデオ会議をしてくださる企業もあります

④ポートフォリオってどうやって作ればいいのか

私の所属している大学は美術系の学部ではないのでデザイナーを目指している人が少なく、ポートフォリオを作ったとしても見やすいかどうか。そもそもどんなポートフォリオを皆が作っているのか分からないのが悩みでした。

この悩みを解決した方法は『会社の人に見てもらう』です。

「え?未完成の状態で見てもらったら印象悪くなるのでは!?」と思うかもしれませんが、相談先の企業さんからは「面接とは全く関係ないから好きなこと相談してもいいよ!」と言ってくださったので、自分の心の内にある悩みを全て相談しました。

企業の方が実際に就活時に使用したポートフォリオも見させていただきましたし、隅々まで自分のポートフォリオの改善策を教えてくださったので他人目線でポートフォリオを見る事ができました。

最後に

まとめると、ノンデザイナー学生がやった方がいいなと感じたことは

・周りのUIデザインに対して深掘りしてみる。
・気になる会社があったらTwitterで検索する
・実際に会社に行って話だけでも聞いてみる。

といった所でしょうか。

周りには自分と同じ道を進もうとしてる人がいる事や実際に興味ある企業から話を聞くことによってかなり就活中の孤独感はなくなると思います!
一緒に頑張りましょう!


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今回、面談に行った時に紹介されたサービスを載せておきます↓

こちらはデザイナーを目指す人や企業の人とつながる事ができるサービスとなっています!


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