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絵も描けないのにデザイナーやってる【LayerX】

こんにちは、株式会社LayerX、バクラク事業部でコミュニケーションデザイナーをやっているkougaです。アイキャッチ画像は旨い!ラーメンの絵です。

LayerXに入社して1年が経ちました。この記事ではデザイナーの中でも、コミュニケーションデザイナーのお仕事やキャリアについて書いていきます。

こんな方のご参考になるかも
- LayerXのデザインに興味のある方
- マーケティングデザイナーやコミュニケーションデザイナーの方

今月からLayerXのデザイン組織として、LayerX Design Magazineを始めましたので、ぜひ他の記事もご覧ください。



コミュニケーションデザイナーのお仕事

コミュニケーションデザインとは

コミュニケーションデザイナーって最近少しずつ増えている気がしていますが、どんなお仕事をしているデザイナーなのでしょうか?そもそもコミュニケーションデザインとは何なのでしょうか?

Google で調べてみると、、、

「コミュニケーションデザイン(Communication Design)」とは、「人と人との間のコミュニケーションをデザインすること」や、自社がどのように顧客とつながり、関わりを持てるかといった「企業と顧客との間のコミュニケーションをデザインすること」です。

コミュニケーションデザインとは|デジタルハリウッド株式会社

LayerXのコミュニケーションデザイナーの役割

LayerXでもまさに、「サービスと顧客との間のコミュニケーションをデザインすること」に関わる全般のデザインを行なっています。具体的にはマーケティングに近い領域での仕事が多く、パンフレット、チラシ、デジタル広告、ホワイトペーパー、展示会ブース、ウェブサイト、LP、サービス動画、デザインディレクションなど幅広い制作物を担当してします。

LayerXではコミュニケーションデザイナーはマーケティングチームに所属しているため、クリエイティブの効果測定を通した改善も日々行っています。実際にコミュニケーションデザイナーが制作したデザインを少しだけご紹介します。

LayerXのコミュニケーションデザイナーの制作例

パンフレット
サービスを説明するための汎用的なパンフレットです。マーケティンチームな構成や訴求だとを一緒に、どのようにデザインすればバクラクの価値を分かりやすく伝えることができるかを考えました。

バクラク総合パンフレット

法被
展示会やイベント用の衣装です。まだ認知率が低いバクラクでは、ただのノベルティではなく、印象に残せるユニークすることで少しでも認知してもらうことを目的としてデザインしました。
B Dash Camp 2023 で使用したのですが、社内外の方にとても好評でした!

バクラク法被

サービスサイト
今までオフラインの制作物を紹介してきましたが、もちろんサービスサイトやバナー、ホワイトペーパーなども日常的にデザインしています。

サービスサイト https://bakuraku.jp/ の一例

ここで少し宣伝させてください。LayerXではコミュニケーションデザイナーを絶賛大募集しております。少しでもご興味のある方はこちらご応募ください。

絵が描けないデザイナーのキャリア

コミュニケーションデザイナーのお仕事の話をしてきましたが、個人的なキャリアの話を少し書いていきたいと思います。

私はデザイナーにも関わらず「絵が描けない」「グラフィックデザインが苦手」です。いわゆる THE デザイナーぽいお仕事があまり得意ではありません。しかしながら、このことをコンプレックスに抱えてはおらず、弱みと認識した上で、デザイナーとしてこの土俵で戦わないと決めています。

マーケティング × デザインの領域

私は総合大学の経済学部出身なのですが、大学生時代にデザイナーのインターンシップに参加した際に、他の美術大学の学生のグラフィックのレベルの高さに圧倒されたことがきっかけでした。学生ながらデザイナーとしてご飯を食べていくには、同じ土俵で戦うと分が悪いと思い、どうすれば彼らと肩を並べることができるのかと当時考えていました。

経済学部に所属していたこともあり、マーケティング × デザインであれば自分の経験も活かして、デザイナーとして、今のコミュニケーションデザイナーという役職にもつながっていると思います。

コミュニケーションデザイナーのスキルセット

もちろんコミュニケーションデザイナーのスキルセットとして、絵が描けることに越したことはないです。しかし、個人的にもっと大事だと思うことは、「目的やターゲットに合わせて、価値を分かりやすく伝えること / 体験してもらうこと」だと思っています。そのためにはデザインだけではなく、マーケティングの知識や情報を構造化する能力も必要なんだと思います。

これからの課題

コミュニケーションデザイナーとして、バクラクでの1番の課題はブランドだと思っています。ありがたいことにサービスが拡大していく中で、自分達がどうありたいか / どう見られたいかという部分にズレが生じきていると感じています。

もちろん機能的な価値で選んでいただけることは大変喜ばしいことではありますが、「私たちが描いているビジョン」に共感して、バクラクを選んでいただけるようなブランドを作っていきたいと思っています。

ブランドについて詳しくはデザインマネージャーの野崎が書いたこちらの note を読んでみてください。

最後に

LayerXにはデザイナーが全然足りていません!!!コミュニケーションデザイナー、プロダクトデザイナー、BXデザイナーを現在募集しています
LayerXデザイナーのMission/Valueに共感してくれる方、組織のValueを自ら作っていけるような方をお待ちしています!


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