見出し画像

8冊目_「桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか」鳩山玲人 を読んだ

読む目的

 今、仕事が多忙であり、残業してしまう。忙しいから残業してしまうのは当たり前だ。という精神が最近染み付いてきているかもしれないため、モチベーションアップによる生産性向上と、自分が今後キャリアを積む際にブランド人となるためどんどん自立していく為の手段を知る為。強いては今後の転職活動(ヒューマンアビリティを上げる)に繋げる。

感想

■結果を出す人、出さない人の違いは準備の違い。
身の回りにある資料に目を通しているか?後で見よう、必要になったら見ようと思っていないか?
→準備が大事。皆んな私の知らないところで準備をしている。業界知識の本、過去の商談を洗い出したりすべき事は無限にある。
それは趣味のような感覚で

自分にとって未知の資料を読んで新しい知識を得る時間はとても楽しい

と思うことが大事

■常に責任は自分が負うと思っていれば、行動が変わる。半端な知識で挑まない。

■スポーツでは毎日トレーニングするのになぜ仕事ではしないのか。
→これはハッとさせられた。体育会系として、スポーツをしてきた人生と、仕事をするという人生を乖離して考えている節がある。
せっかくスポーツをやってきているのだからそのマインドをそのまま仕事にも活かすことが大事。

■チャンスの女神に後ろ髪はない。
→チャンスは過ぎてからでは遅い。あらゆるチャンスにチャレンジする

■不安とは
→不安は対象がわかっていないこと。何をすべきか何をしたかが分かっていれば不安はある程度解消される。不安の棚卸しが必要

■チャレンジしていないことを苦手なこととして捉えない。
もし苦手なことがないとしたらそれは新しいことにチャレンジしていないということ。
→自分の苦手という意識を受け入れて行こうと思う。ローランド の言葉にもあったが、「緊張をする事はまだ出来ないことに挑んでいる為の成長痛である」と言う事同様、苦手、緊張は普通。成長の証として捉える。

■目下の人に対しても丁寧語を心がける
→部下や歳の近い人に対して距離を縮めようとした言葉遣いになっているが、相手は丁寧に扱う。と言うマインドで話す。その方が余裕のある男になれるのでは?

■ビジネスの基本所作を大事にする。見送るとか。
→野球で学んできた目配り気配り心配りを今一度見直す。
他の人が勉強しているときに、野球をやってきたのだからその点を活かしていく事が大事

■一年単位で履歴書を作る
→自分がやってきた仕事の振り返りを行う。そして今後どのような仕事をしていきたいのか、考える時間をつくる。

■仕事の最終的な目的を意識する
→資料を作るにしても、何を伝えたいから資料を作るのかによって違ってくる。一生懸命に仕事をするという観点も方向性を間違えたものになりかねない。今一度確認。

■受け身で仕事をしていては成長しないし良い結果も出せない

筆者の父は40歳で亡くなったということもあり、40歳という節目でこの本を出したようです。無限ではない人生どう過ごしていくか、自分がやりたいことにどうリソースを追加していくのか考えさせられる本でした

他の人の口コミでも見かけたが終わりにのところで鳩山一族の話は自分とはかけ離れていて筆者と私で距離を感じてしまうため、不要と思った、、
ベースとしては自分の立ち位置と近い人のほうが心に来ますよね。

内容的には自分を振り返り、気合を入れなおすためにいい本だと思いますのでリンク張っておきます。

桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか

鳩山玲人



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?