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記憶が消える時.

昔途中までしか読んでない漫画の映画をたまたまAmazonプライムで見つけたので見たらなんとなく描きたくなった言葉たちを書き留める。

ReLIFE

簡単にいうと、ニートな大人が男子高校生に戻って、青春やる話。簡単に言い過ぎ?

このなかで、記憶を失うっていうくだりがある。もちろん作り話だし、実際にみんなの記憶から自分が居なくなるって相当なことがない限りはありえない話である、はずだ。

でも、記憶って案外なくなる気がする。

忘れるってこともなくなることだと私は思ってる。思い出すこともある。それでも、何気ないことって忘れてそのまま置いていっちゃう。覚えている人が居なくなったら、その記憶が消えたってことだと思うの。

私はそんな記憶が消える時が怖いんだ。

私はたぶん、人一倍記憶を消えることが怖く思ってる。なんでかは分からないけど。すごく怖い。昔からなぜかそう。

自分の歩いた道をできる限り忘れたくない、消したくない。

消したい記憶もあるけどそれでも消したくない。人との出会い別れは特に消したくないから人より別れが怖い。(だから音信不通とか本当に無理このことに関してはまたいつか)

知らないうちに消えている記憶も、自分から望んで消した記憶も、自分が気にすることなく消えていった記憶も私は記録として残したい。

だからこそ、写真がある。

そう思ってるんだ。記憶を記録として残せる大切な媒体。だから、写真を撮ることが好き。自分が見た記録を残したいから自分が映る写真は好きじゃないけど、

人と遊んだ時とかは多分誰よりも写真撮るし、こういう考え方だからこそ、写真を撮ることを仕事みたいにしてる。

だから何?って思ったかもしれないけど、

なんとなく記録に残したくなったから文字に残すことにした、独り言。


こういう物語みたいな消え方はないかもしれないけど、記憶は簡単に消える。

だからこそ、記録として残して、記憶を消さないようにして、私たちは生きてるんじゃないかな。


ちなみに、映画は普通に胸きゅんしてしまい、私もReLIFEしたくなった。ただ、ReLIFEしたところで私は上手くいかないんだろうな、自分の性格的にね、笑

次はせっかくだし、アニメも観ようかな。

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