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♯15 高校、仮病


仮病で学校を休んだときのあの何とも言えない心情が好きだ。
嘘をついて休んだという罪悪感と、もう行かなくて良い!という高揚感がおり混ざった不思議なテンションになる。


と、前置きしたが今回学校を休んだ理由は仮病ではない。多分。


「病は気から」という言葉があるが、今回の僕は完全に「気から」病になった。

何気なく生活していると、ある日突然「この生活辞めてえな!!」と思う時がある。


それが起きた日に、僕は「次の日絶対学校を休む」と心に誓う。

学校を一日休んだところで生活は何も変わらない。
それどころか出席できなかった授業のノートを写させてもらうために誰かに話しかければいけないというカスミッションが課せられる。


僕はアニメはほとんど知らないしソシャゲもやっていないのでクラスメイトの話題についていけない。周りの人と少しは喋るが仲良くない。

↑こういう些細なストレスが溜まりに溜まってある日爆発する。
しかしそれによって生じる新たな問題が次々出現する。

だけど学校を休んだ。絶対仮病ではない。

僕は俗諺を信じる方である。
ちなみに「三度目の正直」と「二度あることは三度ある」だと「二度あることは三度ある」派です。

休むときはいつも「吐き気がする」と言う。実際はそんなことないが、僕は「病は気から」という言葉を信じている。

なので本当に吐き気がしているのではないか??と徐々に感じることが出来る。

なので僕は仮病ではない!絶対違うからな!


あと、何日も休んでるとコロナにかかってるのではないかと家族から心配されてきたので次からはちゃんと行きます。




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