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ガクチカについて

ガクチカ、いわゆる学生時代力を入れたこと、頑張ったことになると思いますが、どのようにすれば伝わるのかを聞かれることも多いのでまとめ方、準備の仕方をお伝えします。



ちなみにガクチカとあえて書いていますが、社会人では一般的な言葉ではないですので学生時代に頑張ったことのように普段から言葉を正しておくといいと思います(面接の際にバイトではなくアルバイトと伝えるのと同じで、普段使っている言葉は本番にも出てしまうものですので注意しましょう)


伝えることはたくさん用意しておく

学生時代のエピソードや志望動機など準備するもの、質問に対する答えはできるだけたくさん準備しましょう。
スポーツ、部活動、サークル活動、インターン、学業、友人関係、アルバイト、日常生活、、、
自分のエピソードをたくさん準備して、この企業(面接官)にはこのエピソードからこういう自分の良さを理解してもらいたいというように準備することがおすすめです。


受け取り手がどう感じるのかを意識する

自分が伝えたいエピソードが相手に伝わる(求めている)とは限りません。
自分では頑張ったつもりでも、聞く人によって感じ方は変わります。
また、スポーツをしたことのない人にスポーツの専門用語を話すことも伝わりにくくしている一つの要因になります。
難しいことは話さないを大原則にしていただければと思います。
どうしても話す必要がある際には誰でもわかるように言葉の意味も説明するようにすると丁寧になります。
ただ、限られた時間、限られた文字数で表現するには長くなるものはあえて書かないことも選択肢を持つ勇気が必要になります。


挫折経験やネガティブな経験は短めに

乗り切ってきた経験はわかるのですが、客観的に見て、文章の3分の1以上も挫折やネガティブな経験を記載している(話している)人が多いです。
乗り切ったことを伝えたい、粘り強い自分を伝えたいのであれば乗り越えた後のことをたくさん書く(話す)ようにしましょう。
聞いている相手はそこまで覚えることはできないのでどんな内容について長く話しているのか、書いているのかが大事です。


まとめ

学生時代のことを書く、話す際には短く、完結にしましょう。
また、自分では大きな出来事かもしれませんがより相手に伝わるエピソードか?ということに着目してエピソードを選定しましょう。
その際には何個かエピソードがある中から選べるようにするとより良いです。
短い時間、短い文章なのでネガティブなことよりもアピールに繋がるいいことをたくさん話しましょう(書きましょう)。

とはいえ、数を経験して洗練されていくものですので、何度も書いたり、本番で話したりしながら自分のしっくりくるものを見つけてみてください。

よろしくお願いします!日々思ったことを書き留めて少しでも多くの人に届けばと思います。