現代アート投資がますます盛んになりそうですね。というわけで、原美術館ARCに行ってみました
日経新聞によれば現代アートのオークション市場は過去20年で25倍に増加したようです。
私の周りにもアート投資を始めた人がいますから、感覚的にはそんなものかと思います。
あとは時計、ウイスキーなどに投資する人もいますね。
私はアート投資をしていませんが、アート投資に関する書籍は何冊か読んだことがあります。
その本には、何十年も描き続けることができるアーティストの作品を購入すべきだと書いてありました。
若手アーティストの作品は有名なアーティストの作品に比べて安く投資することができます。
アーティストの価値はある時点(芸術賞の受賞など)を境に大幅に跳ね上がるそうです。
長く描くアーティストは(生涯で)受賞する可能性が上がります。受賞してくれたら、投資したアート作品は数十倍、数百倍になります。
だから、途中で描くことを辞めないアーティストを探すべき、らしいです。
そういう意味で、パトロンは重要なんですね。
さて、現代アートということで、原美術館ARCに行ってきました。
原美術館は現代美術専門館として有名ですね。
原美術館ARC(群馬県渋川市)は東京都品川区(品川プリンスホテルの裏手)に2021年まであった「原美術館」の別館として「ハラ ミュージアム アーク」が建てられました。
2021年に「原美術館」と「ハラ ミュージアム アーク」を統合し「原美術館ARC」としてリニューアルオープンしたそうです。
原美術館ARCは伊香保温泉(群馬県渋川市)にあります。
伊香保グリーン牧場に隣接する緑豊かな広い敷地に作られていて、ギャラリーA、B、Cに現代美術作品が展示されており、特別展示室「觀海庵」には日本の美術品が展示されています。美術館の周囲にはアンディ・ウォーホルの作品などが配置されています。
美術館のエントランスはこんな感じです。
ハートがお出迎えしてくれます。
ギャラリーAは解放感ある空間に作品が並んでいます。
こちらは名和晃平さんの「森Ⅱ」です。写真撮影可でした。
ギャラリーAの天井はこんな感じです。開放感がありますね。
品川にあった奈良美智さんの「My Drawing Room」もここに移設されています。
※写真が撮れなかったので、掲載していません。
屋外にもいろんな作品が並んでいます。
こちらは、アンディ・ウォーホル「キャンベルズ トマト スープ」です。
3メートルくらいあるのでしょうか? 想像していたよりも大きかったです。
美術館の周囲は緑に囲まれています。
現代アートへの投資はこれからも拡大していくと思います。
伊香保温泉に行った際にはぜひ!
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