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2022.09.23 ちょこっと稲刈り&生き物調査

9/23 の活動の一ヶ月以上遅れての投稿です。(もう11月…)

ちょこっと稲刈り

9/23に田んぼの稲刈りを行いました。

といっても、イノシシにだいぶやられてちょっとしか残ってなかったのですが。。。穂がついていたものを刈って、結わえて、稲架掛けまでしました。

稲を結わえる


ミニはざかけ

本当に少しですが、最初の一年はイノシシにやられて散々でした(^^;

イノシシの凄さは、↓の使っていない田んぼを見るとわかります。
まるでトラクターで耕したようになっていますが、これ全部イノシシトラクターです(笑)ほんとものすごいパワー。

イノシシトラクターで耕された休耕田

イノシシはミミズが大好きなので、掘り返しに来るんですよね。来年はイノシシ対策が必須だというのを痛感しました。

ビオトープの生き物調査〜終齢幼虫が!

次に、ビオトープの生き物調査を少し行いました。夏はものすごく繁茂していた草たちも、流石に勢いが衰えて枯れ草も目立ってきました。

ビオトープも枯れ草が目立ってきた

少し網を入れてみると、クロゲンゴロウの終齢幼虫が入りました。これまでクロゲンゴロウは成虫、若齢幼虫は確認していましたが、終齢幼虫は初めてです。

ビオトープは今年始めたばかりですが、最初の年でクロゲンゴロウが繁殖してくれているのが確認できて本当によかったです。

立派なクロゲンゴロウの終齢幼虫

ビオトープでは、陸生植物がかなり残っているのが来年の課題です。一度ユンボなどを入れて株を整理してすっきりさせるか、このまま人力でメンテナンスするか、今年の冬の作業が重要になりそうです。

おまけ:ナツメを食べる

Wさんの家の隣に、ナツメの木があったので、実を少し頂きました。初めて食べましたが素朴だけど甘みがあり美味しかったです。

ナツメの実

ちょっと前の大雨で、そのナツメの木が根本から倒れていたのが衝撃でした。

根本から倒れているナツメ

池田は四季折々の味覚も魅力的です。来年は観察会を行って、その季節にあった食べ物も提供できるといいなぁ。

まとめ

イノシシが予想以上に荒らしてくるので、対策なしでは水田は難しいことがよくわかりました。ビオトープにもはいってくるので、水があっても油断できないですね。

来年はなんとか、観察会を開催して、少しづつ色々な方に来ていただけるように整えていこうと思います。

皆様のサポートによって、より新たな知識を得て、知識と知識を結びつけ、実践した結果をアウトプットして還元させて頂きます。