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どのようにして5年でFIRE達成したのか

こんにちは、亀澤です。
土曜日のTBSのニュース番組で「FIRE」が取り上げられていました。
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、日本語にすると
「経済的自立による早期退職」です。

つまり、不労所得が生活費を上回る状態になったから仕事を引退するということです。

FIRE達成には、生活費25年分以上のお金を手にする必要があるといわれています。

具体的にどのようにしてFIREするのかというと、

・貯金じゃなくて投資
・投資の配当や利子だけで生活

これだけです。

日本の教育は、あまり投資を推奨してこなかったので、普通に生きてきた日本人は、余ったお金は基本的には銀行等に預金しておく人が圧倒的に多いと思います。

その預金していた分で投資をすれば配当や利子等のお金が入ってくるようになりますので、そのお金で生活費のすべてをまかなえるようになれば、FIRE達成です。

私もこのFIRE達成者の一人です。
私は約5年でFIRE達成しましたが、普通は15年とか20年かかります。

カギは貯蓄率

FIRE達成するには
貯蓄率を高めて、生活費25年分を貯蓄することが必須です。

貯蓄率とは、【年間の貯蓄額】÷【年間の手取り年収】×100
で求められます。

例えば手取り年収300万円で、年間の貯蓄額が100万円ならば
100万÷300万×100=33%になります。

一般的に推奨されている貯蓄率は10~15%ですが、FIRE達成にはこの10~15%よりはるかに大きい貯蓄率が必要になってきます。

具体的にFIRE達成を目指す人たちの多くは、少なくとも50%以上の貯蓄率でやりくりしています。
貯蓄率50%で、投資利回り10%というかなり良い目の利回りだった場合で10年~15年かかります。

貯蓄率が上がれば上がるほど、また投資利回りが良ければ良いほど、当然ながらFIRE達成までの年数が短くて済むということになります。

この図を見ていただきたいのですが、

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この図は貯蓄率とFIRE達成までにかかる年数を現したグラフです。
貯蓄率が一般的な平均10~15%で資産運用した場合、FIRE達成にまでかかる年数は30年から60年くらいかかることがわかります。
しかも運用した投資の利回りで、その達成年数に大きな違いがあることがわかります。

しかし逆に、貯蓄率が80%を超えてくると、10年もかかわずにFIRE達成できるということがわかります。

私の場合は、手取り月収20万円ちょっとでしたが、副業に力を入れ、給料よりも多くの収入を得ていたということと、節約にかなり力を入れていましたので、貯蓄率は9割近かったと思います。

あと運がよかったということもあります。

投資の利回りは、必ずしも一定ではありません。
10%のときもあれば、3%のときもあります。
私の時は利回りにも恵まれて、約5年で達成することができたのです。


まとめ


・5年でFIRE達成したいなら、貯蓄率を8割以上にする
・貯蓄率を劇的にあげるためには副業が必須

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