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偏愛というより"変"愛な自己分析

二度目まして。全体的にぷるっとしているぜらちんです。
今回は「偏愛マップ」なるものを作成したうえで、赤裸々に自己分析しモノづくりとして取り組むテーマを3つ決めてみます。数ある好きなものから何が選ばれるのか!
気になるという奇特な方も、どうでもいいという正常な方も寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

簡単な経歴紹介

初投稿記事でダラダラと今まで何をやってきたかを書いています。

詳細は上記記事をご覧いただくとして、簡単に経歴をご紹介いたします。
昭和末期
この世に生を受ける。
幼少期
一人で絵本を読みたがりすぐにひらがなを覚える。すわ、神童か?!と思われたが、その後あっさり期待を裏切る。入園料のかからない時分、頻繁にディズニーランドに連れて行ってもらう。英才教育ここに極まれり。
小学校
クラスで1位2位を争うほどの高身長だったがここがピークであった。
委員長や応援団に積極的に参加する陽キャっぷりを発揮。
中学校
色々あったがマンガ、アニメ、声優にどハマりする。
高校
合唱部に惚れて入学。勉強よりも部活優先になり成績が危ぶまれる。
短大
図書司書の資格を取るために選んだ短大で単位に追われ、バイトに追われ、推しを追っていた。
就職~今
説明会で何となくよさそうと思い、文系女がシステム会社に就職。こんな使えない人間を採用して担当者は降格したのではないか、と今でも心配している。10月に人生初の部署異動をし、モノづくりに目覚める。
目覚めると書いたのは収まりがいいからであり、現在の状況を鑑みると「叩き起こされた」が正しい表現と言える。

簡単じゃなかったですね。すみません。
しかし、経歴を振り返ると自分の「好き」の原点がうっすらと見えてきた気がします。

偏愛マップ

偏った愛と書いて「偏愛」。自分が偏愛しているもの(=要はすごく好きなもの)をひたすらマッピングしていくワークです。ワークの趣旨としては作成した偏愛マップをきっかけに、人とよりよいコミュニケーションをはかろう、というものになります。

偏愛マップとはなにか。このサイトから引用しました。
はじまりは斎藤孝先生のご著書「偏愛マップ~キラいな人がいなくなるコミュニケーション・メソッド~」のようです。

まずは自己分析のために偏愛マップを作ってみました。
フォーマットなどはなく、手書きでもパソコンでもなんでもいいそうなので、PowerPointで作成してみました。
あまりにも文字が多すぎるので、興味のある方のみ拡大表示してみてください。

偏愛マップ

たくさん書きましたが、好きなものを羅列しているだけで深堀りはできていません。この偏愛マップを元に対象に対してどんな感情を抱いているか一人で深堀りしてみました。
それがこちら。(miroを使いました。)
あまりにも文字が多すぎる(以下略)

拡張偏愛マップ

さらにひどくなったように見えますが、出し切れたと思います。
やってみて気がついたのは、各テーマに共通する感情があることです。
ここから自分が取り組む3つのテーマを捻りだしてみます。

わたしの心をとらえて離さないモノ

しゅう‐ちゃく〔シフ‐〕【執着】
[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。- Weblio辞書

まずは、偏愛マップの深堀りから共通する言葉をピックアップし3つにまとめてみます。

●非日常を味わう
●感動をわかちあう
●知識を吸収する

この3つがわたしの執着の根源であり、わたしがわたしに課す至上命令のように思います。
3つのテーマが支えになると信じて、どんな取り組みを考えているか発表します。

●テーマ1●大切な一日を一生の思い出に

テーマ1 概要
『ハピネスシェア ~You are The Sorcerer's Apprentice~』

ディズニーリゾートを訪れているゲストが、その場所にまつわるトリビア、おすすめ情報、過去情報を得ることで、よりハピネスな体験をできるサービス。

<できること>
・情報はどこからでも登録できる
・情報の閲覧もどこからでもできる。
・Twitterと連動しリアルタイム情報を共有する。
・訪れているゲスト構成、好み、その日の天候、混雑具合、現在地から最適な情報を提供する。
・訪れているゲストの声を集められる。

すでにフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドのアプリMy Disney Experience (App StoreGoogle Play、でインストール可能。別途、ディズニーアカウントの作成が必要。)で提供されている「Disney Genie Service」と異なるのは、AIによる情報提供だけではなく、実際にパークを訪れたゲストの声も使用するというところです。
やはり生の声ほど強いものはありません。パーク側も実地アンケートを行っていますが、コロナ禍以降実施されていません。ゲストの声を直に集められるという点でパーク運営側にもメリットがあります。

その心はー

一度でもディズニーランド、ディズニーシー(以下、パーク)に行ったことのある方は思い浮かべてみてください。
パークに行く前日まで、「あのアトラクションに乗って、あれを食べて、カチューシャをつけて、あのパレードを見て、ミッキーに会って、インスタで見かけたあそこで写真を撮って、そうだ!お土産も買わなくちゃ!」と、あれこれ計画を立てたことがあるのではないでしょうか。
しかしながら、多くの人が集まるパークにおいて、すべて計画通りに行動できたことがある人がいないのではないでしょうか。営業時間が短縮されている現在においてはそれがより顕著になっていると思います。(11/1から営業時間延長しますが、引き続き人数制限は行われるとのこと。
そうなるとせっかくのディズニーでの一日も不満の残る一日となってしまいます。
誰に知られることもない細部まで作りこまれた世界観。風景、音楽、香り、存在するそのすべてに意味がある、夢と魔法の王国、冒険とイマジネーションの海には、まだまだ知られていない魅力がたくさん詰まっています。
それらを愛し調べつくしている賢者は日本中に、世界中にいます。その卓越した知識を少しでも享受することができれば、誰でもその一瞬一瞬をかけがえのない思い出に変えられるのではないでしょうか。

ここまで書きましたが、このテーマが一番実現可能性が低いと思っています。なにせディズニーですから。何か別の視点で考え直さないといけないことは火を見るよりも明らかです。早々にこのテーマは方向転換する可能性があることをここに記しておきます。
じゃあ、なぜ書くのかというと、わたしの強い思いを残しておくためです。(あれ?わたし転職したほうがいい??O社様、あの時のエントリーはまだ有効でしょうか?←)

The Sorcerer's Apprentice・・・ディズニー映画「ファンタジア」の中の一作品「魔法使いの弟子」英語タイトル。

●テーマ2●喜びに満ちた歌を始めよう

テーマ2 概要
『Chor Ring』

合唱好きな人たちが集まり、情報交換、演奏会の宣伝、合同演奏会参加団体の募集、団員募集、演奏会お手伝いの募集などが行えるサービス。

<できること>
・団員募集
・演奏会の宣伝
・コンクール情報の掲載(主催団体と協力)
・指導者、指揮者、伴奏者の募集
・全国のホール、練習場所、練習方法、新曲などの情報交換
・合同演奏会の呼びかけ
・演奏会のお手伝い募集
・効果的な演奏会演出ツールの提供

その心はー
コロナ禍において、様々な文化芸術活動が制限されました。音楽の分野については言わずもがなです。多くの人が集まり、音が漏れないよう防音された室内で大きな声を発する合唱は、他の音楽活動の中でも取り分けその活動を制限されてきました。
各団体が練習場所、練習方法を模索するなか、発表の場もどんどん失われていきました。コンクールに挑戦できず、定期演奏会もできなかった母校の後輩たちを思うと胸が締め付けられます。
また、演奏会をやろうと思っても少人数団体の場合、費用の負担がネックとなり発表の場を設けることが難しくなっています。「有料演奏会にすればいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、有料にするとホールの使用料が割り増しになるため、相当数の客数が見込めない限り入場無料を選びます。複数の団体で合同演奏会をすればいいのですが、各団体の都合、レベル感を合わせるのが難しいのが実状です。
様々な困難がありますが、どんなに世の中が人との接触を拒み、発表の場を奪われても歌声を消すことはできません。
合唱専門のサービスを展開することで、再び世の中に歌声を響きわたらせ、コロナ禍前よりも発表の場を増やし、毎日どこかで誰かが歌ってる。そんな未来を実現させたいです。また、歌声と連動して会場全体が一体となる仕組みを考えてみたいです。

Chor Ring・・・ドイツ語の「合唱」と「輪」を合わせたもの。「コール・リング」と読む。日本の年末風物詩ベートーヴェンの第九「歓喜の歌」がドイツ語であることから。

O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.
ああ 友よ、この音楽ではない
そうではなくて 心地よく 喜びに満ちた歌を始めよう

●テーマ3●正しい下着をつけて乳がん予防

テーマ3 概要
『Brillant』

自分にあった下着を毎日つけることで体型を補正する。下着にはセンサーが搭載されており乳がん予防の働きもする。
(Brillant・・・フランス語で「輝く」を意味する。)

<できること>
・センサー付き補正下着を着用。乳房の形、しこり、乳頭からの分泌物から異常を察知し本人に知らせる。
・異常検知は提携先医療機関へも自動で通知される。
・補正下着着用のアフターに通い、併設されたガン検診施設で気軽に検査を受けることができる。
・正しい下着選びで体型の悩みを解決する。

その心はー
突然下着の話をされて面食らってるかもしれませんね。
否、突然ではありません。偏愛マップの真ん中あたりに「正しい下着選び」と記載していますので確認してみてください。
乳がんは女性に限ったことではないですが、補正下着の話もしますのでここでは体のつくりが女性である方前提で話させてください。

「下着はなんのためにつけていますか?」

こう聞かれて即答できる方はいますでしょうか。
わたしはできませんでした。
女性の体形変化の原因として、重力、加齢、急激な体重増減、妊娠出産がありますが、それに加えて『下着』が大きな原因となっています。
あなたが今つけている下着は、あなたの体にあっていますか?
わたしは数年前から補正下着を着用しています。(MARUKO←リンク先に女性モデルの下着姿が表示されます。ご注意ください。)
ここに通うことで正しい下着を学びました。ここの商品を買え!というのでは決してありません。結構なお値段しますし……。
ただ、「正しい下着を選ぶ」ということだけは知ってほしいのです。
そして、どうせ毎日つける下着なのだから、ただつけるだけでなく乳がん予防に繋げられないか、と前から考えていました。

数年前にわたしは従姉妹を乳がんで亡くしました。従姉妹には3人の子どもがおり、真ん中の子の小学校卒業式を楽しみしていた矢先の出来事でした。明るくて優しくて美人で面倒見の良い従姉妹のお姉ちゃん。今もその喪失感は消え去ることはありません。
この出来事をきっかけに「乳がん予防で何かできないか」と強く思うようになりました。
日本人女性の9人に1人が乳がんを発症する(参考)と言われている現代。この発生率は他人事ではありません。ですが、乳がんは早期発見すれば治るということも知られています。
さらに、下着にトランスミッターを装着し生体情報を取得するプロジェクトはすでにあり、客室乗務員のストレスに対するセルフマネジメントに活用されています。

わたしは、この技術を発展させデザイン性も高く、補正効果があり、さらに乳がん予防にもなる下着を開発したいと考えています。

なお、10月はピンクリボン月間です。
受けましょう。乳がん検診。
自分のために。大切なだれかのために。

おわりに

やりました!ぜらちん選手!ここまでで5000文字を超えております!
すみません。思いの強さからここまでになってしまいました。
何度見直しても減らせる文字がなかったのです。
愛の強さが変なのです。偏っているというより変なのです。

数か月後のわたしは何を選び何を創り出しているのか。
見届けてもらえると嬉しいです。

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