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子どもの習い事やめるか続けるか、どう考える?

こんちは、かわこうです!
最近、長女(小1)のピアノの習い事をどうするか、夫婦で話し合い中です。
話し合いの中で得た気付きや僕の今の考えを記しておきます。

1 長女の簡単なプロフィール

・診断されてるわけではないけどADHD気質
こだわりが強くて柔軟な対応は困難
・手先は不器用
・ずっと何か喋ってる
・繊細だけど友達好きでいつも誰かと遊びたがってる(HSS型HSPみたいな感じ?)

2 ピアノ教室に行き始めてからこれまで

・ピアノは将来のためにと、どちらかと言うと親側のプッシュでスタート
・習い始めて現在1年ちょっとぐらい
・個人でされてる教室で、20分/回、月3回
・自転車で10分ぐらいの距離
ミニ発表会が年3回ぐらい

3 これからピアノどうする?

まだピアノ始めて1年ちょっとぐらいなんですが、なんでどうするかを考えているかと言うと、本人が「好きじゃなさそう」かつ「得意でもなさそう」なんです。
先生からは、1日5分でも良いから練習できると良いと言われているんですが、自分から練習しようという感じはほとんどないんです。まあまだ小1だから、自発的に練習するっていうのを望むのも酷なんですかね?

僕自身もピアノは習ってたんですが、小学校2年生ぐらいから中学校1年生の最初ぐらいまでやってて、正直やる気がなくて全然練習しなかったし、できなくて辛い思いをしたという印象が強いです。
なので、僕としてはもし本人が続けるのが辛いんだったら辞めて良いと思ってて、どちらかと言うと妻側が続けてほしいという意向が強いです。

妻としては、日々子どもと一緒に何かに取り組んで一緒に成長していく体験をしたいという意向もあって、頑張って練習させるようにしてました。その意向もとても大事な視点だと思う。

しかし、妻の声掛けで一緒に練習しても、集中する感じが全くないし、ピアノに向かうとクネクネしてグズグズ言って、しまいにはふざけて適当に弾くなど、妻としてもストレスが溜まるばっかりという感じ。

なかなか音符が読めるようにならないし、うまく弾けないしで、本人もストレス感じてるんだろうな~という感じ。

一方で、「辞めたくない」とは言う。この「辞めたくない」をどう扱ったら良いのかがまた悩みどころ。長女はモノを捨てるのも苦手だし、何かを“引く”ということができないタイプなのかなあという気もする。
純粋に“ピアノをやりたい”という気持ちというよりは、“今ピアノを習っているという状態を変えたくない、変えるのが恐い”という感じなのかなあ。
もしくは、練習に付き合ってくれてママを独占できる時間とか、送迎でママを独占できる時間、ママが自分のために動いてくれる事柄というものを失いたくないのか。本人もまだ言語化できないから難しい。

好きでも得意でもないから、上達がもの凄く遅い感じもして、発表会の度に同級生の子との差も感じる。もちろん、もし本人が好きでやるならば、周りとの比較なんて一切する必要ないし、本人のペースで上達していけば良いなあと思うけど、いかんせん好きでも得意でもなさそう
この先どんどん周りとの差が開いていって、自信を低下させていってしまうことも心配。

僕は子どもの頃、“何かを始めるなら最後までやり通しなさい”という教育方針の下育てられたので、小学2年でピアノを習い始めて、中学に上がり部活が始まって、「もう物理的にピアノは続けられないね」という感じになるまで、「嫌だから辞める」ということは許されないような雰囲気だった。
レッスン日の前日に付け焼き刃の練習をするというような低空飛行を続けてました。当然大して上手くはならなかったし、その後は一切ピアノに触れることもなくなりました(子どものために電子ピアノを購入するまでたぶん本当に一回もピアノに触ってないと思う笑)。
そういう教育方針だったからというのもあるのか、大人になった今も、辛くても辞めるということが苦手辛い仕事をうつ病になるまで続けてしまった、やめることができなかったというのも、この辺が影響してそう。
そういう僕の経験もあって、嫌なことを渋々続けても全然上手にならなくて得ることがあまりにも少ないし、“思い切って辞めるという経験”も積んでほしいと思う。
子どもには、自分に合うものが何かを根気強く探してほしいし、そのためにやめる勇気も持ってほしい。やめてまた新しい何かにチャレンジすれば良いんだから。現代は仕事もそうだけど選択肢はいくらでもある。
ちょっと僕の反面教師みたいな感じだけど、そう思うんですよね~。

あと僕の反面教師で言うと、小学生の頃の習い事が週6(ピアノ1、水泳1、ソフトボール4)あって、さらに、中学高校はほぼ休みなしの部活で、ずっと余白が全くなかった。大人になって何か“やりたい”という気持ち(内発的動機づけ)が湧きにくかったり、それを実際にやる感じが少ないのって、あまりにも子ども時代に“やるべきこと”で埋め尽くされてたことも影響してるのかなあという感じもする。
これもあって、自分の子どもにはたっぷり余白を残しておいてあげて、“やりたい”というものに飛びつけるようにしておきたいとも思うんですよね。

妻としては、
・女の子はピアノをやってたら将来自分の子どもにピアノを教えることができる
・女の子は何らか仕事に直結する資格(保育士とか)を持ってた方が良くて、ピアノがそれに役立つ
という思いがあるようで、妻の意見も汲んで考えなきゃいけない

正解はないので、なかなか難しいんですが、とりあえず、練習を“させる”ということをやめてみて、本人がどれぐらい自発的に練習に向かうのかをちょっと観察する期間を設けたいと思ってます。5月ぐらいにどうするかまた判断しようかなという感じ。

一旦辞めたとしても、もしまた本人が「ピアノやりたい!」って言うんなら、またやってみても良いし。

まあ、こんな感じが一旦の結論。

子育てや習い事に詳しい方、コメントで助言いただけるとありがたいです

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