それぞれの家族に、それぞれの想いがある
とてもユニークでなんとも素敵な写真家さん
ちょっと前に観た映画、「浅田家!」
今年観た作品の中でも個人的に3本の指に入るほどの好きな作品。
実際に活躍している写真家、浅田政志さんの実話をもとにして作られたヒューマンドラマ。
家族愛や絆をテーマにしていて、笑えて泣ける作品だった。
浅田さんは、とてもユニークでコミカルな自分の家族の記念写真を写真集にして発表し、それが評価されて大きな賞まで受賞したという、なんとも個性的な写真家さんだ。
僕はまったくその存在も知らなかったのだが、映画を観てこんなにおもしろいことをやっている写真家さんがいるんだ!って驚いたし、とても好感をもった。
(タトゥーにもびっくり!)
この映画「浅田家!」、前半は浅田さんがコミカルな家族写真を撮って写真集を作り、それを世に出して認められるまでのちょっと笑えるほっこりしたシーンが多い。
後半は、2011年に東日本を襲った大震災で何もかも一変してしまった場所で改めて家族愛とは何か、家族の絆とは何かを考え、現実に向き合って前に進んでいく姿を描いている。
最後は温かい気持ちになって終わるが、震災後のシーンは少しだけ心が苦しくなったりもした。。
震災の後、瓦礫の中から探しだしたアルバムの写真をきれいに洗浄して、それらを持ち主に返す取り組みがあったことは、ニュースで見て少しだけ知っていた。
それを、浅田さんも現地でボランティアで手伝っていたそうだ。
きっと、写真家という立場から何か思うところがあったんだろうね。
家族写真て素敵だね〜
( 正直、僕は写真が苦手だけどね〜(^o^;) )
映画「浅田家!」は、家族とは何か?写真とは何か?を考えるいいきっかけになったことは間違いない。
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