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インタビューリレー

こんにちは
やましたです

今日、なんで今やるのー

って感じだけど、ずっとやりたかったインタビュー形式のnoteを書いてみますね。

自問自答って、インタビューになるのかしら。

これは、過去のインターン生がCBBのブログで書いていたものから引用しました。

良ければ、他の方の答えも聞きたいところです😊

では、早速スタート。

質問内容は以下のとおり。

Q1.どうしてCBBでのインターンを選びましたか?
Q2. あなたの主な仕事内容を教えてください。 Q3.カンボジアで苦労したことはありますか?
Q4.カンボジアで嬉しかったことはなんですか?
Q5.任期中何を目標にしていましたか?
Q6.カンボジアであなたが達成したと感じたことはなんですか?
Q7.カンボジアに来て感じたギャップはありますか?
Q8.印象的なエピソードを教えてください!
Q9.将来はどんな道に進む予定ですか。
Q10.インターンを考えている皆さんへ一言!

ひとつひとつ答えていきましょう。

手短に。

Q1.どうしてCBBでのインターンを選びましたか?

インターンをしよう、と思ったのは、大学4年生の時。

カンボジアに直ぐに移住しようと考えていたが、1歩住み出せずに躊躇っていました。

そこで出会ったのは、コンポントムで大学を休学してインターンをしている同い年の女の子。

そこでカンボジアに長期滞在をするための手段のひとつに“インターン”という選択肢がある、ということ知りました。

大学卒業してインターンをする!って選択肢を選び、その次にさて、どこで。

と考えていた時でした。

Twitterで知り合っていた代表のマサさんからダイレクトメッセージで相談にのってもらったことをきっかけに、CBBを知りました。

それから、ここなら自分のやりたいことが実現出来る、と思い、参加を決めました。

Q2. あなたの主な仕事内容を教えてください。

最初の頃の主な仕事は、授業と広報。

4月中旬まではひとりで授業をまわしました。

最初の頃はクメール語も分からず、次に来たインターン生のさやちゃんと一緒にめちゃくちゃ悩みながらも頑張った思い出があります。

広報では、Twitterやブログ、そしてこのnoteなど。

6月には、マエのお葬式に参列する代表の代わりに、インターン生のピックアップへ。
それから、新規のインターン生の受け入れの業務を任されるようになりました。

7月にははじめて、スタツアの引率も。
スタツアのお仕事は、いろんな人に出会い、いろんなところに行けるので、とても好きなお仕事のひとつでした。

インターン生が少なくなった後半には、授業と住み込みプロジェクトの2台柱に。

一番近くで子供たちと一緒に過ごす毎日が、わたしの1番の思い出です。

Q3.カンボジアで苦労したことはありますか?

1番苦労したのは、シェアの文化。

自分の性格的に、自分のものは自分のもの。

トイレ、シャワーは男女をきっちり分けたい。

って、そんな感じです。

決して潔癖ではないのですが、大家族で過ごした経験上から自分のものをきちんと管理しないといけないといって育ってきたので、所有権には人一倍厳しかったのかも。

だから、最初の頃にプノンペンに行っている間にスタッフのプットくんが、わたしのサンダルを履いてどっかに出かけていたことはわたしにとっては当然許されるまい出来事として、後にスタッフ辞める騒動のケンカになるわけです。

あの頃は若かった。

カンボジアの人達の所有権と、使用権を別と考える考え方には、未だにむむむむむっと悩むこともあります。

ですが、そんなカンボジアの人のシェアの文化に救われることもあるから、完全否定はできないのです。

日本にはない、無償の優しさ。

移動したい時に、バイクの後ろに乗せてくれる優しさ。

庭で取れたフルーツをおすそ分けしてくれる優しさ。

ごはん食べていきな!!って招いてくれる優しさ。

そんな出来事も含めて、受け入れつつあります。

今ではそんな国民性も含めて、カンボジアの人が大好きになりました。

Q4.カンボジアで嬉しかったことはなんですか?

これは優劣が付け難い。

だけど、ひとつだけ言えるとしたら

カンボジアに住む、という夢が叶ったこと。

旅行者から、在住者へ。

この変化を体験できたのが、私の1番の嬉しかったことです。

これは次の質問でも語るのですが、ある人から私が偏った視点でしかカンボジアという国を見ていることに対し、お叱りの言葉をいただいたのです。

過去の4回は、旅行者としての渡航。

このインターンは、在住者としての渡航。

ふたつの視点から見るカンボジアは、やっぱり違う。

人との関わり方、自分の生き方、言葉、文化、しきたり、宗教、など。

それを経験してから見るカンボジアは、全く違って見えました。

それを受け入れ、順応して行けたからこそ、9ヶ月も住めたんだと思います。

また、在住者の先輩方との出会いも新しい視点をもたらしました。

住む、だけでなく、働く。

次のステップ。

自分が今後、カンボジアでどう生きたいのか

視点が広がったのが、今回のインターンの1番の嬉しかったことではないでしょうか?

Q5.任期中何を目標にしていましたか?

インターンの目標を立てよう、とマサさんに言われました。

そこでざっくり立てた目標がこれ。

【🐼は🇰🇭でどうありたいのか】

✔インサイダーとしての視点を持つ(カンボジアの生活、文化、歴史、人柄)

✔クメール語、英語を習得

✔生徒との関わりを大事にする(名前を覚える、来てくれることへの感謝、質の高い授業、一人一人の習熟度を見る、恐れずに会話する)

✔カンボジアの人との関わりを大事にする(一緒に住む家族、スタッフ、近所の人、市場の人とクメール語で挨拶、会話をする、尊敬の念を持つ、コミュニティに入らせてもらってることへの敬意と感謝、値切りはしない)

✔日本の価値観を極力捨てる(日本なら、という考えは❌、自分の中の当たり前を捨てる)

たくさんの目標を立てました。

書いているとおりですがら振り返ってみると

これ全部できたんじゃない?!!!

と、激甘評価をつけてしまいます。

ですが、実際とても嬉しい言葉をいただきました。

これはまた次の質問で話しましょう。

Q6.カンボジアであなたが達成したと感じたことはなんですか?

わたしが、カンボジアで達成したこと。

遡ること、5月。

インターン生がまだ2人だった頃、過去のインターン生が数人カンボジアに来てくださりました。

名前は、けいさん、めぐみさん、あいりさん、はるえさん、ようこさん。

インターンから数年経っても、その名前を村でよく聞くため、私の中ではスーパーインターン生という存在です。

CBBスクールの初期の方にインターンをしておられたメンバーです。

そして、その皆さんがこられた時のこと。

先輩方が一緒に暮らしていた家族(ター、イェイ、マエ、ウィサー、チャエ)とクメール語でスラスラと話をしていたのです。

それにインターン生ふたり、大きな衝撃を受けたのを覚えています。

来た当時は、インターン生と家族に少し壁がありました。

あまり話すことはできず、挨拶もできず、という状況に。

そんな中、先輩方の姿を見てから、これは絶対クメール語を習得して、家族の人達と話せるようになろう!と決意したのです。

そして、月日は経ち、今年1月。

その時こられた、けいさん、ようこさんと、はじめましてのさおりさんが再びカンボジアに来られました。

その時は、村のスクールは私ともう1人のインターン生と住み込みスタッフ達でまわしていました。

長期でいるのは私しかいなかったため、住み込みスタッフとほぼ一緒に生活する毎日。

そんな様子を見た先輩方から嬉しい言葉をいただくのです。

「あやちゃん、5月の時よりもたくましくなってびっくりした!」

と。

5月の時はいろんなことで悩んでましたが、住めば都なんでしょう。

ほぼ現地化。

自分では実感していなかったのですが、周りの方の言葉でそう言ってもらえたことが嬉しかったです。

インサイダーになる。

これは、達成したと言ってもいいんじゃないでしょうか😊

Q7.カンボジアに来て感じたギャップはありますか?

子供たち!!

みんな勉強好きかと思ったら、意外とサボる😂😂😂

仮病当たり前。

サボり当たり前。

制服がなかったら学校行かない。

これに振り回されちゃいました。

それほどCBBにいて、朝一緒に日本語勉強したかったんだね。

学校休んでも8:30に筆記用具とノートを持って教室で待機してる子供たちもなかなか面白かったです。

サボるけども、勉強好き。

なんだか可愛いこどもたちでした。

Q8.印象的なエピソードを教えてください!

私の中での衝撃エピソードは、夏頃に起きた長期インターン生を襲う事件事故の数々。

まず、6月からのインターン生のゆうひ君が、バイクでやけどします。

細菌入ります。病院通いなります。

次に、4月からのインターン生のさやちゃんが階段から落ち、割れていたブロックで背中を切ります。

そして、シーソーからも落ちます。

痛々しい傷から破傷風になる可能性もあったので、病院に行きます。

さやちゃん、バイクでやけどもします。

次は、わたくし。

スタツアの中のプロジェクトでGYAでドッヂボール大会をしました。

その帰り道、乗っていたトゥクトゥクが飛び出した子供を避けようとしたことが原因で、横転します。

やました下敷きになります。

みんな降ってきます。

むち打ちなります。

お気に入りのズボンの膝が破れます。

念の為消毒します。

数週間後、完治。

そして、最後に。

モンドルキリに行ったインターン生のかずくんが、40度の熱を出し、病院に行くとインフルエンザの診断。

まじデングかと思った。

そんなこんなで、悪い空気が流れた夏。

誰かが体調を崩すことはあるのですが、ここまで不幸が続くと、祈祷師を呼ぶレベルです。

このエピソードは、忘れなさそうです。

Q9.将来はどんな道に進む予定ですか。

将来。

このコロコロウイルスの世の中。

いつになるのかなー、って考える毎日。

カンボジアに住むのは、あんなに大口切ってた中申し訳ないのですが、もう少し先かも。

まあ世界は厳しい。

今、新しい仕事をはじめ、奮闘中。

その仕事にもやりがいを感じているが、その先も見据えていきたい。

私が目指すのは、「カンボジアの村にスタッフとして駐在し、インターン及び住み込みスタッフを支えていくこと」

そこで、今後スタッフ達はどう成長していくのか。

どう、高等教育に繋げていくのか。

どう、日本で働くことに繋げていくのか。

住み込みプロジェクトのその先も視野に入れた支援を。

住み込みスタッフと一緒に日本に行く。

それが近い未来、目指したいことかな。

Q10.インターンを考えている皆さんへ一言!

長々と読んでくださり、ありがとうございます。

話すと止まらないでしょ。

それほど、濃いんです、わたしの9ヶ月というのは。

村でのインターン。

きっと想像がつかないでしょう。

ですが、どんな状況でも、あなたがどうありたいかという明確なイメージがあれば大丈夫。

過ごし方次第で、なんでもできます。

ここに9ヶ月いて、いろんなインターン生に会いました。

みんな素晴らしい人達です。

ある人は、みんなのリーダー的存在としてインターン生やスタッフ達を引っ張ってくれました。

ある人は、カンボジア人に誰よりも馴染み、カンボジア人とたくさん話し、カンボジア国内や、村の色んなところに行き、子供たちや住み込みスタッフと固い固い絆を結んでいました。

ある人は、持ち前の知識や経験から、クラウドファンディングに尽力し、スクールのことやカンボジアのことを誰よりも発信して、この住み込みプロジェクトを支えてくれました。

たくさんの人達がいました。

英語ができる人、日本語教師になりたい人、将来国際協力の世界に入りたい人、カンボジアが好きな人、ボランティアに憧れインターンを決めた人、学生団体としてもカンボジアを支えている人。

そんな、いろんな人との出会いから、学ぶことがたくさんあります。

もちろん、子供たちからもね。

文明から離れ、村社会という厳しくも温かい環境の中で、日本人というアイデンティティを持ちながら働くこと。

なんていうんだろう。

わたしはとっても楽しかったです。

辛いこともあったけども、全部財産。

全ては、自分の生き方次第。

それが、インターンを充実させるための鍵です。

めちゃくちゃ長くなりましたが、以上で。

ご拝読ありがとうございました!!!!!

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