小さく生み、大きく育てる
『侍タイムスリッパー』
自主制作、最初は池袋シネマ・ロサ1館の上映だったそうだ。
クチコミで広がり、リピーターも生まれ、やがて全国100館以上で。
それでも、メジャー作品に蹴飛ばされ、小さいスクリーンやへんてこな時間の上映というのが9月21日現在。
ぼくはTOHOシネマ梅田に行ったがスクリーン8で、いやはやなんとも小さかった。
でかいスクリーンでやってるあの作品、この作品よりよほど芯がしっかりし、エンタメとして面白いと思うのだけど、これからの挽回が楽しみ。
もの作りをしているすべての人への応援歌。
あるいは、食べることへの感謝。
平和な日本への感謝。
そして、真剣に仕事に取り組んでいるみんなへのエール。
文字通り、映画では「真剣」が飛び交う。
さて;
昨日映画観たついでに梅田をぶらついたのだが、どこも人で溢れてた。
金曜日、平日の昼間ですよ?
どこから湧いて出てくるんだ?
というくらい溢れてる。
「ちょっとお茶でも・・・」
と入れるカフェはどこにもない。どんな隅っこの店にも人がいる。
うめだ阪急の『トムとジェリー展』ごった返していて、「当日券はありません」
いまウェブサイト見ると、23日が終了なのだけど、今日も含めて、チケットは買えないみたい。ということは、観ることができないというわけだ。
ね? なんでいまになってトムとジェリーなの?(笑)
今年誕生85周年記念というけど、昨年1年の間で、一度でも「トムとジェリー」がアタマに浮かんだ人って、いる?
少ないと思うんだけど・・・。
阪急のほかの売り場で、トムとジェリーグッズを買ったらしい若い女性がいて、とにかく不思議な人気でした。
人気の原因がわからないと、マーケターとしては不安になる。
だれか教えて下さい、なぜいま、トムとジェリーなのか。
話はあっちこっちに飛ぶが、コロナに襲われた
2020年2月、経営戦略を大きく変えた。
それまで目指してきた「増収増益」を捨て、「減収増益」へと。
つまり、売上を減らし、利益を増やす。
コロナによって、JOYWOWのメインの収入源の「セミナー」が開催できなくなった。
これは大きな痛手で、どうする?
ZOOM使ったオンラインセミナーに置換したが、それでもリアルとは別物だ。
とはいえ、やらないと売上が立たない。
ただ、オンラインやってみて気づいたのが、「原価が下がる」。
リアルセミナーだと、会議室を借りる費用や、交通費、懇親会費がかかる。
それらがごっそり、なくなった。つまり、利益率が高まった。
これって、経営上、いいんじゃないか?
そう思って、以来、「売上を減らす」ようにしてきた。
*現在、リアルセミナーがメイン、オンラインは副次的になってます。
これがマルかバツかわからないのだが、会社の銀行口座残高は毎年増えているので、良いはずだ。
昨日、書店で『売上最小化、利益最大化の法則』(木下勝寿、ダイヤモンド社)という本に出会った。映画『ラストマイル』観てから、アマゾンでは買い物をしてない。本は書店で買う。書店でぶらぶらするメリットは、このように、良い本と偶然出会えることだ。
冒頭から引用。
年商100億円で利益1000万円のA社
年商1億円で利益1000万円のB社
A社はB社の100倍の売上があるが、利益額は同じ1000万円だ。
だが、100倍売ってるということは、100倍の苦労もある、ということだ。
そうだよねー。
来週に迫ったビッグ・ウェンズデー東京、この期に及んでまだ参加費を振り込んでくれなかったり、懇親会の出欠を返事しない人がいて、朝から晩までチェック、連絡してる。
返事くれる人もいれば、既読スルーもいる。
参加人数が多いのと、会ったこともない人が多いので、触感がわからない。苦労が多い。
JOYWOWの勉強会は基本小規模でやろうと決めているのはこれがあるからで、「周辺に使うエネルギー」がしんどいためだ。
そういう中でも、「前座」を務めてくれるN.Kさんはキメ細かく周囲に連絡を取ってくださって、ぼくをフォローしてくれている。こういう前座の仕事もあるんだなあと感謝しています。
『トムとジェリー』展、人がわんさか溢れてるけれど、しっかり利益が残る仕組みがあると良いね。むしろかえって忙しかっただけ、ということにならなければいいけど。まあ、ぼくとは何の関係もないから、しらんけど(笑)
『侍タイムスリッパー』、小さく生んで、大きく育った。
理想だと思います。
そうそう、ビッグ・ウェンズデーといえば、大阪限定の企画があります。
以下、参加者への案内を転載します。
とっても素敵な企画なので、是非ビッグ・ウェンズデー大阪に参加してみてください。
参加者しか、買えない完全受注生産のオリジナルレターセットです。
ビッグ・ウェンズデーVIPの皆さん、こんにちは!
大阪限定の企画「自分への手紙」、こちらでもご案内させてください。
「中央公会堂から出す 自分への手紙 Write a Letter to Myself」は、
ビッグ・ウェンズデー大阪限定のオリジナル企画。
大正ロマンあふれるネオルネッサンス様式の美しい建築。
東京駅も手がけた辰野金吾氏による設計。
渋沢栄一の薫陶を受けた若いひとりの商人(岩本栄之助氏)が「公共のために」と私財を寄付して生まれました。言い換えれば「日本の未来のために」です。
皆さんは、ビッグ・ウェンズデーに参加を決めたのは「未来の自分のため」だと思います。
素敵です。
中央公会堂という場の中にいる自分が、講師たちの話を聞いて
何を感じたのか
何を残したい、と思った
のか
書き残しておきませんか?
自分あての手紙なので、文字や文章など気にすることなく、自由に書けますね。
自分あての手紙を書いて、そこで初めてビッグ・ウェンズデー大阪体験が完結します。
書き終わったら、封をし、事務局okami3に渡してください。
来年2025年の10月末ごろ、届きます。それまで事務局okami3が責任持ってお預かりします。
未来の自分が読む。
オリジナルレターセットは、切手もオリジナルです。
この企画によって、シングルマザーokami3の仕事が生まれました。
切手デザイン
レターセット作成
梱包
など
完全受注生産です。
1セット2,000円(税込)
内容は
オリジナル封筒2
オリジナル便箋4
オリジナル切手2
お友達に出しても、書き損じても大丈夫です。
ビッグ・ウェンズデー大阪オンリーの企画なので「あとでまた買います」は、できません(笑)
10月2日までに、必要な方は「○○セットちょうだい」と手をあげてください。
1セットでも10セットでも(笑)
よろしくお願いいたします!!
期限:10月2日
必要セット数をお知らせください
お支払いは、10月に入ってからJOYWOWへお振込いただけば結構です。
ビッグ・ウェンズデー大阪参加者のメッセンジャーグループにアンケートがあります。
そちらで回答していただくととても助かります。
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