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こういうビジネスこそ、アートになる

アメリカのデフォルトが回避されそうで胸をなでおろしている。

日経 2023.5.28


まあ、何が起きるかわからないから引き続き観察するけど、ここ数日、The Economistもwsj(ウォールストリート・ジャーナル)も、静かだったんだよね。今月末が一つの区切りということで、秒読みのはずが。静かということはヤバいんじゃないかと、気にしてた。

これまで「グローバリズム」といえば、「アニキ分のアメリカっぽくなる」を指してた。GAFAになろうぜ、TESLAすげー、大きくなろうぜ、株価高く、社員数多く、規模デカく・・・。

でもね。今回ではっきり、アメリカは世界史の主役から外れた。まあ、ここのところ、ずっと外れる流れではあったのだけど。

で、これから、真のグローバリズムが生まれてくる。
すでにあちこちで生まれているんだけど。

世界各地のローカルで、志ある適切なサイズのビジネスが、周囲にJOY+WOW+LOVE and FUNを提供する。これこそが、真のグローバリズムだと思う。

函館のラッキーピエロとか、ベトナムの4p'sとか。

ラッキーピエロ創業者王一郎さんは、「函館を出る気はない」と言い切っている。この心意気に惚れる。

4p'sは、本来やりたかった食育にようやく着手できる、と“Edutainment(エデュテインメント、教育となる娯楽)”がコンセプトの体験型レストランを開いた。

いずれのビジネスも、自分に向かってない(not self-centered)。そこにあるのはpure mind(純粋な思い)であり、こういうビジネスこそ、アートになる

ますます楽しい時代になっていくね。

*写真提供・ふるかわりさ(ありがとう!)

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