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フリーランスの生き残り術-2:続ける

独立翌年2001年9月8日、FM802におじゃましたときの写真。

FM802エントランスにて Sep8, 2001

織田裕二さん、葉加瀬太郎さんのお名前に連なって自分の名前がある。嬉しい。

このウェルカムボードは、802創業メンバーのふじむーこと藤村さんがわざわざアメリカから取り寄せて作ったという。

ふじむーさんのご厚意でFM802訪問が実現した。

織田裕二さんに会った。キャップかぶって、カッコ良かった。同行したうちの奥さん、大喜びだった。以来織田裕二さんは我が家の人気者です。今でもFODで『踊る大捜査線』観てるくらい(笑)

この時、独立して2年目。何を考えていたかというと、(会社)「大きくなる」「大きくする」ではなく、「生き残る」。

とにかくサバイバル。それが最優先。

そのために何をしたかというと、「続ける」。

続ける、言い換えると、継続力こそが、生き残りには必須だ。

ぼくの場合は「書く」。

1995年創刊のメルマガ以来、ひたすら毎日書き続けている。30年書いたら、そりゃ何か残るよ。自分の中に。でもね。ぼくは書いたもの・・・たとえば本とか・・・は全く興味がないくて、捨ててる。なぜなら、「済んだ話」だから。残すことには興味ない。

大事なのはいまこれもそうなんだけど、「書いているこの瞬間」。

書くというのは、ぼくにとって、自分の存在意義を瞬間に噛みしめる行為なんだ。

ストーンズは今年デビュー61年。

61年ですよ。日本の芸能人や歌手でそれだけの長いキャリアの現役って、いないんじゃないかな。

ストーンズ、続けてきたから、今がある。ミック・ジャガーの声、続けてきたから出てる。キース、続けてきたから、しびれるギターの音。そして結果、最高傑作がリリースされた。

塾生に、アドバイスする。

やる。

ここまでは難しくない。たまにやらないのがいるけどね(笑)

やり続ける。

これが、できる人とできない人がいる。

続けるか
続けないか

で、生き残りが決まる。

ぼくの強みは、「続ける」。

朝起きぬけの呼吸法。
20年やってる。

ストレッチ&スクワット50回&腕立て伏せ100回。
10年以上やってる。

メルマガ、ブログ、コラム・・・「書く」ことはずっと続けている。

『ぷらっと』誌。独立して最初にコラム連載依頼をくださった恩人。
2000年春から23年連載させていただいている。なので、雑誌の通算発行号284と連載回数とが同じ。

右上 vol.284 since2000が効いてます

よくもまあ、海の物とも山の物ともつかぬ男に大事な連載コラムの場を与えてくださったものだ。感謝感謝。

「続ける」は次の生き残り術の「深く掘り下げる」につながります。

それについては、また明日。どうぞお楽しみに。

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