見出し画像

キングダム

 Aloha from

  ケタ上げB2B

~Marketing B2B Surfin' 23 ~

by Surfrider

wave # 10:キングダム

こんにちは! 阪本啓一(JOYWOW)です。

今日からブランドについてお話するのですが、ブランドほど、その会社の「ホンネ」が表れるものはありません。

「あなた(顧客)のことを最優先しますよ」

というメッセージ発信していたとしても、UI(ユーザーインターフェース)がバージョンアップするたび悪くなっていたり(Evernote)、

パソコン閉じて、また開くたび、こんな警告が出るようになっています。めんどくさい


無料の顔をしながら、登録プロセスを進めていくといきなり費用プランが出てきて、カード情報を入力しないと前に進めなかったり(Googleワークスペース)。

カード情報を与えないと終われないのはいかがなものか

Googleワークスペースは「14日間無料」とうたいながら、実質は15日目からは登録したカードにしっかり課金される(当然だけど)。サブスクリプション解除しようとしても、めちゃくちゃわかりづらい場所にボタンが隠れている。

ブランドのホンネは、こういう「小さな部分」に出ると思っています。

神は細部に宿る。

社員についてどう考えているか

も、ブランドを表現するとても重要な成分です。何より、そこで働く社員自身が「会社のホンネ」は、100%わかるものです。

「働く女性を、働くママさんを、精一杯応援します!」

とウェブサイトに掲載していたとしても、「実際は違うよね」社員はわかります。

映画『キングダム 運命の炎』観ました。


1も2も観ていますが、今回の作品が一番胸に響きました。

なんといっても、杏さん演ずる紫夏(しか)。

映画公式サイトの解説によると;
趙国の闇商人。敵国で虐げられていた「えい政(えいせい)」を秦国へ逃がす、命がけの脱出計画を請け負う。若き未来の国王の運命を変えた、正義感と母性に溢れる優しい女性。

えい政(えいせい)は後の王。吉沢亮さん演。

役名は難しいので、俳優さんのお名前でいきますね(笑)

杏さんの姿勢。

「何がなんでも、私がこの子(王)を守る! 守り抜く!
私が盾になる!!」

本当に、盾になります。矢を受け、剣に射抜かれ・・・

それでも、「この子を守る!!」を最後の最期まで貫く。

このシーン、泣けます。

杏さんの、プライベートな姿・・・離婚し、シングルマザーで3人のお子さんを育てている・・・が重なる。

杏さんの強烈な母性と仕事に対する誠実な姿勢が滲み出てくる。

あのシーンだけでも、映画を観る価値はあります。

今日はこのあと、すぐ映画館へ走ってください(笑)

話はブランドに戻ります。

働くママさんは、まじ、強いです。

企業は、彼女たちが最大のパフォーマンスを出せるような、そんな環境作りをしましょう。

あ。ぼくはシングルマザーの就労支援を目的とするNPO JW-UP(ジョイワウアップ )もやっているので、余計そう思うのかもしれませんが、彼女たちを企業は味方につければ、百人力です。


ママさんたちが力発揮できれば、ただそれだけで、その企業は、大きく強いブランドを持つことになります。これ、本当です。

今日もお読みくださいまして、ありがとうございました!

皆さんにとってJOY+WOW+LOVE and FUNな一日になりますことを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?