経営って、キャッシュを増やすゲーム

経営って、すっごくシンプルにいうと

「口座のキャッシュを増やすゲーム」

です。

仕入れが発生する商売とそうでない商売で違うけど、ざっくり言って

「月商（月の売上）の3倍」持ってたらいいよ。

ウィルスに限らず、災害など、これからも必ず「売上が止まる」事態は起こる。

3ヶ月あったら、手が打てる。

損益計算書やバランスシートがどう記載されようが、キャッシュさえ持ってたら倒産しない。

もう一つ気をつけないといけないのは、「キャッシュレス」の流れが小売店にまで広がってるよね。

お客さん側は便利でいいけど、交通系ICにせよ、クレジットカードにせよ、「店サイドの手数料負担は増える」んだ。

実際、友人のレストランで聞いてみたら冗談でしょ、というくらいの手数料負担で、だから彼はメニューを少しずつ値上げした。

キャッシュレス社会は、店のキャッシュにとっては負担増社会なんだよ。

ぼくは毎日会社の現金をチェックしている。

すっごくシンプル。

月初と比較して、増えたか、減ったか。その原因は。

そうしておいて、はじめて、いまの商売で一番大事なお客さんとの関係性の耕し、絆の深まりへの行動に集中できる。個別LINEとか、メッセンジャーとかね。そうして、信頼（トラスト）を積む。

商売の基礎体力としての「キャッシュ増やすゲーム」という考えを、インストールしよう！

ご参考までに、ぼくがやっているヴォイス・マガジン（声の雑誌）をリンクしておきますね。

ぼくが考える「本当のお金持ち」についてお話しています。