不登校の原因…頑張りすぎた。無理をした。交感神経優位が続いた結果…。
娘が不登校になってしまった原因は、とにかく頑張り過ぎたからです。
頑張ったら疲れます。休まないと疲れは取れません。なのに、休めない状況が続きました。
休めないのに頑張らないといけないので、やる気を無理やり起こさないといけなくなります。やる気を前借りしながら頑張ったのです。やる気の借金状態です。
やる気=交感神経優位の状態が続きます。脳が常に覚醒状態です。交感神経が借金、副交感神経が返済金だとすると、交感神経優位の状態が続いていた娘の身体は、返済金を用意出来ず、借金まみれになっていました。
そんな自転車屋操業のような頑張りも、ついに回らなくなる日が来てしまったのです。借金が返せなくなった身体は、起き上がる事が出来なくなりました…。
もっともっと前に、休ませなければいけませんでした。無理をすればするほど、回復に時間がかかります。
実際に、約半年の頑張りすぎ期間に対し、身体が回復するまでに約2倍の1年間を要しました。身体がボロボロになる前に、休ませなければなりませんでした。
娘が頑張って来た事は、どうでもいい事とまでは言わないけれど、健康な心身と引き換えにしてまでやるような事ではなかったから…。
もし、疲れてしまっている子がいるなら、早めに休んで元気になってほしいです。信頼できる誰かに早めに相談してくださいね。
話を真剣に聞いてもらえないなら、大袈裟に言っても良いかもしれません。自分を守りましょう。
学校なんて行けて当たり前って思っているお父さんお母さんがおられたら、それは違うかもしれません。
大人にも会社でストレスが発生するように、子どもにもストレスは発生します。
同じ事が起きても、人それぞれ耐性は違いますから、みんながこなせているのに…と思わずに我が子の状態を見てあげてほしいと思います。
難しいんですけどね…。私もできませんでしたから。無理させましたから。
学校に行ってくれると安心しますもんね、親として…。でも、その安心と引き換えに大切なお子さんの身体を壊さないように、どうかお願い致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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