決算書を活用した利益とキャッシュ最大化（第1回：はじめに）

　あこうコンサルティングの梅田です。この投稿記事では、中堅・中小企業、個人事業を経営する経営者の皆様に向けて、決算書をフル活用して「利益とキャッシュ（現金）を最大化」するための考え方を紹介いたします。

　サイズの大小を問わず企業にとって、なんのために経営を行っているかといえば、それは自らが描いたビジョンを実現するためといってもよいでしょう。しかし、そのためには、事業を継続し続け、同時にキャッシュを獲得し続けることが必要です。

　株式会社であれば会社法に基づいた貸借対照表や損益計算書を作成しています。株式会社化していない個人事業主であれば、一般に青色申告書を作成しています。しかし、多くの経営者はこれら決算書を株主総会や税務署に提出するためだけに作成しているのが現状で、経営改善に有効活用していない場合が多いのです。

　そこで、この投稿記事では、決算書を活用して、①自社の現在の状況を知ること、②利益の獲得を通じて「キャッシュを最大化」すること、の重要性や方法論を展開する予定です。

続きはこちら↓

記事編集 | note