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ターファイトクラブ2022募集馬(2021年産)AI馬体診断

2021年産の一口クラブ募集馬AI馬体診断の9回目は、当歳時からの募集馬に加えて1歳からの新規募集馬の情報が出たターファイトクラブの馬体診断結果を紹介する。

全22頭の募集で、平均スコアは0.21満点評価なしと、ここまで評価をしたクラブのうちで最も低い平均スコアを更新する結果となった。
22頭のうち牡馬が5頭と少ないので性別の平均はあまり意味をなさない感じはあるが、牡馬0.12、牝馬0.23と牡馬の平均スコアがかなり低い。
募集価格に関しても特にスコアとの相関は見られず、高額馬3頭のスコアを順に挙げると0.06, 0.00, 0.46と、何とも言えない結果。

前回の大樹に続き、ターファイトの2019年産の診断結果と現在までの競争成績を比較してみる。
2019年産のAI馬体診断スコアを公開したのはこの記事で、一般公開したのはスコア0.70以上の診断結果となったものだけとしていた。ターファイトからの該当馬はスコア0.77のレヴォルトのみだった。当時の記事でも募集価格800万円のトウケイヘイロー産駒という渋い馬だと書いているが、決して良血の期待馬というわけではないながら10戦0勝 [0-2-0-8] と勝ち上がりまであと一歩のところまでは行けている。ここから1か月と少し、正念場を迎えている。
一般公開していないものも含めた診断スコアベスト3の中央在籍時の競争成績(2022/07/19現在)を見ると、
・0.77 レヴォルト(現役:10戦0勝 [0-2-0-8])
・0.69 ホイットニー(現役:6戦1勝 [1-1-1-3])
・0.66 グッドフィーリング(中央抹消:6戦0勝 [0-0-0-6])
となっている。なおグッドフィーリングはファンド解散して北海道競馬に移籍後に初戦を勝っているようだ。
地方デビューした1頭を除く18頭中6頭が勝ち上がっているという中で、上位評価3頭のうち1頭が勝ち上がり、1頭が勝ち上がり一歩手前ぐらいの成績というのは平均点ぐらいなので、あまり的中できているとは言えない結果という評価だろう。唯一の2勝馬であるルピナスリードも0.02という低い評価だったのも褒められない。


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