在宅勤務を続けて分かった猫の1日のスケジュール

こんにちは、きじくろです。
2匹の保護猫兄弟と暮らしている猫初心者です。

このコロナ禍により、私が勤めている会社でも今年の3月頃からリモートワークが始まりました。もう半年以上は在宅での対応をしていますが、そこは猫がいる暮らし。家にこもっていても話し相手には困らず、猫もモフり放題（！）のため比較的楽しくリモートワークを続けています。

そんなわけでほぼ1日中を猫と一緒に過ごすようになったのですが、今まで分からなかった猫たちの生活も段々と見えてくるようにもなりました。

今回はそんな猫の1日のスケジュールについてのお話です。
これから猫と暮らそうと考えている方、暮らし始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです。

これが猫の1日だ

ざっくりと24時間のタイムスケジュールを書き出してみました。
私が仕事をしている平日のイメージになりますが、ほぼこの内容で固定化されているように思います。（字が汚くてすみません…！泣）

朝ごはん～昼まで

朝ごはんは毎朝6時。…ですが、大体5時頃から猫たちが起きだして「お腹減った～」と人間（主に朝食係の夫）への催促が始まります。

これがびっくりするほどぴったりな時間で、特に目覚ましが鳴っているわけでもないのに毎回よく寝過ごさないなあ…と感心しています。笑

なので小一時間は猫たちの猛攻を横目にウトウトしているのですが、家に来たばかりの頃は毎日3時あたりから大騒ぎでした。最初は寝れない日々も続き、どうなることかと思いましたがいつの間にやら今の時間にシフトしていったような気がします。あの頃は「そのうち人間の生活リズムに合わせるようになる」との先人の言葉を信じて寝不足に耐えていましたが、安心してください。本当に（ちょっとは）人間の生活に合わせてくれますよ…！

朝ごはんを終えたら、毛づくろいなどをしながらまったり＋二度寝タイム。
私も朝の支度をするまではまだ時間があるのでもうひと眠りしていると、時々猫たちが添い寝していることもあって至福の時間です。

その後起床し、私が仕事を開始してからも基本的には各々好きな場所で寝ていることが多いようです。夏の間はあまりありませんでしたが、最近は寒くなってきたこともあって膝の上でずっと過ごしていることも。

お昼が近づいてくると、遠くのキャットタワーで寝ている1匹が決まって甘えにくる時間になります。家にいる休日などにはなかった行動だったので、ルーティン化していることに気付いた時はびっくりしました。普段から少し控え目な性格をしているのですが、寝起きは甘えたくなるようです。

なぜかこの時だけ急に甘えてくる黒猫。
一通りスリスリし終わるとまたキャットタワーへ帰って行きます。

夕方～夜ご飯まで

お昼後も変わらず猫たちはお昼寝タイムです。こうして見ると本当に昼間は寝ていることが多く、意外と人がいてもいなくても関係ないんだなと思いました。人が動かない（＝仕事中）というのもありますが。

夜ご飯は18時で、わが家では朝の6時と合わせて2回の食事になります。出勤していた頃は私の帰宅後だったのでもう少し遅かったり不定期だったりしたのですが、今はなるべく同じ時間になるよう心掛けています。

朝と同じく大体1時間前くらいからソワソワし始めることが多く、この時間帯にWEB会議がある時はいつも騒がしい音声が響いています…笑

猫たちの食休みを眺めつつ、その後もう少しだけ仕事をしたりしてから人の食事になります。席を立って支度し始めると急に起きだしスリスリゴロゴロ言い始めるので、猫たちにも「仕事が終わった」というのは分かるようですね。意外とそういうところは見ているんだなあとしみじみ思います。

遊びタイム～寝るまで

食事と後片づけを終えると、次は猫たちと遊ぶ時間。ずっと同じ流れ（食事→片づけ→遊ぶ）をしていたらすっかりパターン化したようで、私が片づけを終えると「遊ぶ時間だ！」と言わんばかりに部屋の向こうへ走っていって期待のまなざしが向けられるようになりました。

遊びの時間はほぼ毎日必ず取るようにしています。2匹で大体15分～30分ほどですが、その後に2匹で走り回っていることもあるので体力的にはもう少し長くても良いのかもしれません。ここは多頭飼いの良さに甘えている部分でもあったりします。

その後の就寝時ですが、特に部屋を分けているわけでもないので猫たちと一緒に寝ています。これも何となく「もう寝る」というのが分かるようで、声をかけるとトコトコ歩いて布団まで来てくれるようになりました。一度寝付いた後は基本的に朝方まで起きることはありません。家に来た当初は（子猫だったのもありますが）人が寝た後も大騒ぎ、明け方にも大騒ぎ…だったので、大分落ち着いたなあと思います。

毛布の上で一緒にゴロゴロ。

おわりに

以上が「わが家の猫の1日のスケジュール」です。
もとよりよく寝るものだとは聞きますが、半分以上寝ていることを思うと日々の食事や遊び＝運動が重要で、健康にも直結するのだと感じました。

猫の年齢や体調、性格など色々な要素がありますが、これからも彼らが健やかな生活を送れるよう、同居人として心がけて行きたいと思います。

おしまい。