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アイコンを変えようと考えていくと、自分の中の大事なテーマが見つかるかもという話。

かれこれ9年ほど、SNSのアイコンを変えずにいたのですが、2024年を機会についに変えることにしました。(正確にはまだ変えていないのですが、1月4日が私の誕生日のため、ちょうど良いのでその日をもって変更しようと考えています)

他の人には、本当にどうでもいい話だろうと思いますが、私がこんなことを考えながら変えましたというのが何かのヒントになればいいなと思い、書いていますが、何のヒントにもならない可能性が高いです。

これまでのアイコン


ちなみに、これが今までのアイコンでした。

何度見ても信じられないような海の色!

これは、セブ空港があるマクタン島からボートでたしか30分くらいのところにあるナルスアン島というところで後輩に撮ってもらった写真。

特にアイコンを撮影しようと思って撮ったわけでもなんでもなく、初めて見た海の綺麗さに衝撃を受けて、ただ、向こうに向かって歩いていたら、後輩が撮ってくれた写真だったように思います。

いや、違うかも。セブの海の綺麗さを伝えようと、私の当時使っていた防水カメラを後輩に渡して、何枚か適当に撮ってといった際に撮ってもらった写真がたぶん正しいです。

てか、そんなの本当にどっちでも良いって感じですね。

なんとなく、手が羽のように広がっていて、セブを舞台に羽ばたこうみたいに見えてくるので、これをSNSのアイコンに使うことにしました。そうかー、それがもう9年前のことかー。

それから東京に戻ってきて、会社員になったこともあり、そろそろ変えようかなという思いはあったんですが、なんだかんだと機会を逸しているうちに、変えることもできないまま、軽井沢に引っ越してしまいました。

何度か変えようかなと思い、この写真を見返すわけですが、見るたびに、この背中を向けているの私の様子の「羽ばたこうとしている」とか言っている癖に、ちょっと下を向いているところなんかがとても私らしいなと思い、変えられませんでした。まさにセルフイメージを表現している感じだったんです。

そして、単純に、SNSのアイコンって変えるのに勇気がいりませんか。なんか変えた際にですね「これを良いと思っているんだな」とか、変な形で思われそうで、そこが怖いみたいなのも混じっているかもしれません。

誰も私のアイコンなんか気にしていないだろうと思うわけですが、そういうのが気になってしまい、自分ってめんどいなーとか考えて、ぐるぐるして、やっぱりやめようみたいな、そんな感じです。

ただ、さすがにもう海のそばには住んでいないですし、9年も経てば、私の内面にも変化が生まれてきますし、もう良い加減、変えようと思いました。

それで、新しいアイコンとして、変えることにしたのがこちらです。

新しいアイコン

この写真は、先日、写真家をしている友人、窪ちゃんにとってもらいました

この写真は、今の私のセルフイメージに相当近いなということを感じています。

以下ポイント、この写真から私が見たてたことを解説してみます。

新しいアイコンのポイント

①寒さと防寒具=困難とそれを乗り越えるための工夫

この写真は、寒い我が家の中で撮影してもらったんですが、寒さというのは、困難の象徴と捉えることができるなと思いました。

ここ数年、日本社会は、とても厳しいフェーズへの突入していますが、それを耐え忍びながら、春がやってくるまで乗り越えていくようなイメージが大事になってくるのではないかと考えました。

②本=知恵と共有
どんな領域においても、困難を乗り越えていくためには、知恵が必要不可欠です。先人たちがさまざまな実践を行い、そこから知見を得て、それを共有し合うことで我々は社会を発展させてきました。

ちなみに、この写真の撮影の時に持っていた本はこちらでした。

この本は、ちょうど撮影した椅子のすぐそばにおいてあったため、たまたま手にしたものなんですが、(まあ、最近読んだから置いてあったんですが)アイコンに採用するにはちょうどいいかもなと思いました。

というのも、私の仕事のテーマは、言ってみれば、働く人たちのウェルビーイングになってくるわけですが、まさにそれを表現しているように思ったのです。また、私の業務の半分くらいを占めるレゴシリアスプレイが生まれたデンマークの本というのも私を表現していて良いように思います。

③笑顔=センスオブワンダー
この写真の私の表情は私からすると「オンライン英会話で英語の先生と話をする時に見慣れた表情だな」というものなんですが(オンライン英会話だとZoomのように自分と相手の表情が見えるので)、とても私らしいものだなということを思います。

さきほども書いたように、2024年からの日本社会には、さまざまな困難がやってくるだろうと想像しますが、難しい問題を難しい表情で解くのは、かなり難しいのではないかということを感じています。

それよりも、難しい問題だからこそ、通常の物の見方と違った、プレイフルな状態で取り組むことが重要になってくるのではないかと。

そのために、なんでも面白がるような心、言うなればセンスオブワンダーを大切にしていきたいということを思いました。

まとめ

ということで、セブにいた頃のと対比をすると、昔は、単純に「大きな希望に向かってがんばってやっていけば良かった」という感じだったのが、今は、もう「困難とどう折り合いながら良い状態で生きていくか」が、自分の中に生まれていった変化なんだろうなと思いました。

今後も、私のところには、さまざまな難しい問題がやってきて、時にぐったりしたり、イライラしたりすることが多々あると思いますが、そんな時にも自然とのこのアイコンが目に入ってきてしまうと思うので、今回書いた3つのポイントを思い出しながら取り組めたらいいなと、そんなことを思っております。

今日も素晴らしい学びの機会をどうもありがとうございました。



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