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映画の楽しさ・面白さ ー鬼滅の刃を観てからー

鬼滅の刃をきっかけに、映画鑑賞というものに魅力を感じてしまった。

子供の時は、ポケモンやドラえもんの映画を毎年公開されるごとに観に行っていたが、あくまでもテレビアニメの延長線としてだった。
テレビで内容を先に知れるのであれば、そちらを優先的に観るし、映画館へのこだわりはそこまでなかったと思う。

鬼滅の刃を初めて観る際も、当時は「内容を把握しておきたいなあ」というだけで、特に視聴媒体は気にしてはいなかった。
しかし、実際に鑑賞してみたところ、圧倒的な描写に心を奪われ、最終的には4回(内、IMAX版2回)鑑賞することとなった。
私はこれを機に、月2~3回は映画館で鑑賞したいと考えている。

鬼滅の刃の映画を何度か観ていくうちに、映画はテレビとは異なり、以下のことを学べたと思う。

・作品の持つ映像・音響を最大限活かせる場所
・観客をその作品の中に入り、リアルに近い体験が可能

テレビで観るとなると画面の大きさも限定的となり、音響も周囲の迷惑にかけないよう制限をかけることになる。
映画館に行けば、辺り一面にかかるスクリーンに音響もガンガン出せる設備が整っており、自分の世界とスクリーン内の世界を結びつけることが容易になるだろう。

後になって知ったことだが、鬼滅の刃を制作しているufotableは一つ一つの描写を丁寧に描くことに定評のある会社であり、テレビアニメでも完成度の高さが話題となっていた。
今回も完成度の高い映像・音楽が劇場版となったことで、さらにパワーアップし、鬼滅の刃の世界に知らぬ間に入り込んでしまった方も多いのではと思われる。

15日に、Blu-ray&DVDの発売日が6月16日となったことが明らかとなった。
鬼滅の刃の上映スケジュールにそろそろ終わりが見えてきた。
まだの方はできるだけ早めに観に来てほしいと思う。

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