絶対にお店で販促物を自作すべき理由
皆さんは、お店でPOPやポスターを自作していますか?
印刷会社に発注されている方や、あまり作られていない方も多いと思います。
結論からいうと、こういった販促物をあまり活用されていないお店は、
絶対に自作するべきです。
理由はこちらにも記載してありますが、販促物を使ってちょっと商品やキャンペーンを強調するだけで売上が何倍にもなる可能性があるからです。
普段週販10個ほどの商品が簡単なA4ポスター1枚で週販100個を超えることも珍しくありません。
また、なぜ自作する必要があるのかというと、毎回デザイン会社や印刷会社に依頼しては元を取るのが大変だからです。
また、販促物を業者に頼むとスピード感のある販促が難しくなります。
もっとこういうPOPがあれば目立つのになぁと思っても、そこから発注をしていては間に合いません。
さらに、販促物は展開するのと同じくらい撤去することも重要です。
しかし、お金のかかった販促物を撤去することはもったいなく思ってしまい、ずるずると日焼けするまで貼り続けてしまうということが起きます。
以上から販促物は自作するべきという結論になります。
そして、自作する場合は手書きでなくパソコンで作ることをお勧めします。
理由は
① 早い
② 安い
③ 見やすい
④ 量産できる
⑤ 使いまわしできる
⑥ 写真が使える
⑦ 共有できる
からです。利点が多いですね。
もっと分かり易く具体例を使って説明します。
例えば以下のようなポスターを作るとします。
利点① 早い
このくらいのシンプルなポスターをパソコンで作るなら、多少慣れた方なら作り始めてから印刷まで3分もかかりません。
手書きなら塗りつぶし作業に相当時間がかかるのではないでしょうか。
A4サイズの場合、15分は最低でもかかる気がします。
利点② 安い
この安さは人件費のことです。
このポスターが10枚必要な場合、手書きでは150分かかります。
パソコンの場合は何枚作っても3分です。
時給1000円としても2000円以上違います。
利点③ 見やすい
現実的に手書きでポスターを作る場合、白い紙にマジックペンで字をかくようなことが多いと思います。
こういったポスターを町で見かけませんか?
これはあくまで手書き風フォントで再現したものですが、上のパソコンで作成したものと比較した場合、どちらが訴求力が高いでしょうか。
やはりパソコンで作った方が圧倒的に遠くからでも視認率が高く、訴求力があると思います。
利点④ 量産できる
これは説明不要と思いますが、同じポスターを窓一面に貼ってアピールしたり、場所ごとに大きさを変えて印刷したりできる利点は大きいです。
利点⑤ 使いまわしできる
パソコンなら一度フォーマットを作ってしまえば、あとは文字を変えるだけですぐ印刷可能です。
たとえば上のポスターなら50%を30%に変えたり、オープニングセールをサマーセールに変えるだけで新しいポスターになりますが、手書きだと一から作ることになります。
利点⑥ 写真が使える
特に飲食店で写真が使えるというのは大きいです。
文字に頼らず直感的かつ瞬時に訴えかけることの出来る写真を使えるというのは強みです。
利点⑦ 共有できる
複数店舗経営されている方はデータを送るだけでどこの店でも瞬時に同じものが印刷できます。スケールメリットを生かすことができます。
以上のように、販促物はパソコンで自作すると良いことずくめです。
もちろん、パソコン操作が不慣れでちょっと無理かも・・・という方も多いと思います。
しかし、実はイラストレーター等の専門的なアプリを使わなくても、
誰でも簡単に販促物を作ることができます。
そこで、次回はその簡単な作り方を紹介していこうと思います。
↓↓こちらの記事です↓↓
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