その資格ってなんのため?
Twitterでいろいろな同世代の人を見てると、TOEICやらなきゃとか、FPや簿記、ITパスポートの勉強しなきゃとかを比較的見かける。
そんなツイートを見ながら思ったことを少し。
私自身の経験として、以前簿記1級を取ろうとて挫折した。
約30万くらい払ったのにも関わらずw
でもその時なんでうまくいかなかったのか、やる気が起きなかったのかを分析してみた。
その結果、なんのためにとるのかハッキリ自分の中で落とし込むことができていなっかったからという結果にたどり着いた。
簿記なら、会計の知識をつけることで、会社の決算書の良し悪しや、ゆくゆくは投資等にも役立つかな、就活にも役立つかな。
そんな曖昧な気持ちで勉強してたからこそうまくいかなかったんだと思う。
世の中の資格には二種類あると思っている。
1 その資格がなければ
絶対にできないこと
2 その資格はあくまで、
自分の実力を裏付けるためでしかないもの
この2個。
1の例だと
運転免許・船舶操縦・医師免許・司法試験・公認会計士・理容師 等
(パラリーガルとかは無免運転とかは今回は考えない)
士業と呼ばれるものや、その行為をするために絶対欠かせないもの。
法律上絶対に必要なものが1に含まれるものである。
2の例は
TOEIC・簿記・なんとか検定等
その資格がなくてもできること、
あくまで実力の証明でしかないものが2である。
TOEICの点数が高かろうが、低かろうが、誰でも英語を使うことはできるし、簿記の資格がなくても決算書を読むことはできる。
2に分類されるものは、
自分以外の他者に客観的な事実として
アピールするものでしかない。
だからこそ、モチベーションの維持が難しく、意外と挫折してしまう人も多いんじゃないかと思う。
もちろん持ってるに越したことはないし、その勉強を否定するつもりはないけど。
無理に周りがやってるからとか、就活に有利そうだから、みたいな理由で始めてもなかなかやる気が起きないと私は思う。
それでも、何もやらないよりは、まし。
これを読んでくださっている人に、こんなこと書いてないで、英語の勉強しろよとか、誰も読まないから意味ねーよとか言われてしまうかもしれない。
だけれども、私は、書くという行為そのものを楽しんでやってる。
さらにいうと、将来本格的に執筆活動をして本を出してみたいという夢もあるから、その練習も含めて書いてるw
そのやってる行為自体を楽しむことができれば最高なんじゃないかな。
自分が楽しいと思えることなら、TOEICだろうが簿記だろうがなんでもいいと思う。
無理に、装備だけ整えても結局何がしたいのかハッキリしてないと、冒険に行くことはできない。
周りがやってるから、自分もやるということではなくて、なりたい自分にとってその武器が必要だからと、理由のベクトルが自分に向いてる方が、やってる自分に対して、肯定感を持てるんじゃないかな。
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