Role and Responsibility (役割 と責任、そしてスキル) が持つ意味とは

お伝えしたいこと
従業員全員が、自分と関連する人たちのRole and Responsibility(役割と責任)を正しく理解して業務遂行することが、個人の成長とビジネスの成功のために非常に重要な事柄となります。

事実 (Fact)
とても当たり前のこと、とお思いの方も多いと思います。
特に管理職や経営幹部になればなるほど、「当然」と思われると思います。
しかしながら、本当に皆様の職場では、
• 業務と役職に応じた「役割」と「責任」は定義されていますか？
• それらは、事実に即し、現状に合ったものになっていますか？
• その定義は、教科書やバイブルのように全員が理解し、そして即した業務になっていますか？
• そらら業務遂行に対して、正しく評価されていますか？

「役割と「責任」を定めたら、それらを実行するために必要な「スキル」を明確にし、共有することが次に重要な事柄となります。

「スキル」については、以下の3種類のスキルを定義することが望ましいです。

専門性スキル : 役割と責任を実現するために必要なスキル。
ポータブル スキル : 専門スキルを支えるスキルで、他の業務でも活用できるスキル。
ヒューマン スキル : その人個人の行動様式や考え方に基づくもので、これが個人のベクトルや成長、他者との関係性を円滑に行う上で必要となるスキル。会社が期待する社員像でもあります。

「役割」と「責任」、そして「スキル」の設定には、関係者からのヒアリングをした上で、第三者的な人が利害関係を排除して制定することが望ましいです。
この作業は決してAs-Isだけを表現するのではなく、To-Beを実現するためを念頭に置きながら定義することが非常に重要です。

エースインタイム合同会社
http://www.aceintime.com/
小笠原 清人
STRATEGIC BUSINESS SUPPORT SERVICE
Passion for Your Potential ～ 100年人生を豊かな気持ちで過ごすために ～

サービス内容
リーダーシップ/マネージャー 業務サポート
役割と責任の定義 (戦略的組織改革提案)
人事(業務)評価基準の作成
業務データの活用促進 (分析と改善、営業戦略)
IT活用促進 (現状分析、業務効率化)
IT投資評価と計画 (As-Is, To-Beの明確化)
マネージャー向けトレーニング (育成)
マネージャー メンタリング