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【募集締め切り間近】リーダーやマネージャーをやめたくなったら学ぶオンライン講座|「みまもりのもり」ホスティング入門

※本記事は「みまもりのもり」をはじめて受講する方向けに書いています

特定の1人がチームやコミュニティーから抜けると、全体が電池を抜かれたおもちゃみたいに止まっていた。

これは以前、とあるNPO組織の中間管理職とチームメンバーの方が、ある時期の自分たちのチームの様子を振り返って話していた言葉です。

他にもこんなことも話していました。

組織の立ち上げの時は楽しかった。でも運営体制や情勢が変化し、いつしかみんなの信頼関係が失われて、ギスギスしていった。

「なんとかしたい」という気持ちを持った人に負担が集中する。優秀で思いのある人から順番に潰れていく。この仕事が好き!ではじまったけど、その思いとつながることもできていない。なんとかしようにも、目の前のことで毎日忙しい。正直、やめようか悩んでいた。

これらが過去形で語られています。つまり、こうした事態は、乗り越えることができると言うことです。

もしいま、あなたがそのある種の「壁」に直面しているかもと思ったならば、ぜひこの先へ進んでください。

「みもりのもり」ホスティング入門

「みまもりのもり」は、私が参画する一般社団法人サステナビリティ・ダイアログが昨年度から実施しているものです。

これは、世界各地で実践されている、変化を生み出す話し合いの手法である「ホスティング」を学ぶためのオンライン連続講座です。

これまでの「指示型リーダーシップ/伝統的なファシリテーション」に対して、「参加型リーダーシップ/複雑系ファシリテーション」と言われます。

なお、私たちは日本における「ホスティング」の実践者コミュニティの運営も行なっています

誰のための講座か

ほかにも以下のようなことに思いあたりがありますか。

  • チームのモチベーション維持に悩んでいる

  • コミュニティがバラバラになりそうなヒリヒリ感に直面している

  • 指示待ちではなく、協力して進める組織を目指している

  • 伝統的なファシリテーションやマネジメントのやり方の違和感や限界を感じている

もし今、あなたがこうした状況に直面していたら、ぜひご一緒したい、対話のアプローチによる話し合いやチームづくりのスキルアップ講座があります。

繰り返し強調しますが、これは、【現状でのやり方で、チームやコミュニティの行き詰まりを感じている人】のための場です。そのようなある種の転換期を迎える方たちが出会い、学び合うための講座です。

もしあなたがいま自分が基盤として信じているやり方、仮説、スキルやチームのあり方の延長線上で「なんとかなる」と思えているならば、ご一緒するのは今ではないかもしれません。ここからは、もし「私はそうかも」と思った方が進んでいただければと思います。

この講座で得られる力

以下ができるように力をつけていきます。

  • 声の大小にかかわらず、みんなが安心していきいき参加できる話し合い

  • 異なる信念や利害を持った人が、強みをいかしあうチームづくり

  • 未知や困難の中でも、望む変化に向けて動き出す組織文化づくり

これらを通じて、チームやコミュニティの心理的安全性エンゲージメント変化への柔軟さ未知や困難に対する自信を育てることができます。

ひらたく言えば、いきいきと自ら動き出す組織を育てる力をつけることができます。これらは、これまでのファシリテーションやマネジメント手法が意図せず阻害しやすい「人の主体性」を活かしてつなぐことで育まれるものです。

学びのシラバス(さらに詳しくは動画)

具体的に何ができるようになるのか

特に、この講座で好評なのは、「言葉遣い」や「問いかけ」に注目した学びです。

私たちは「たった一言」の繰り返しによって、人や組織の生きる力を削いだり、育んだりできます。

たとえば、「お時間になりましたので」と言って大切な話し合いを始めていませんか。あるいは、このように話すことはありませんか。

  • この場は、なにを話しても大丈夫だからリラックスして参加しなよ

  • みんなの意見を共有しましょう

  • どんどん人を巻き込んでいきたいね

これは、伝統的なファシリテーション的な介入方法です。その前提にある思想性と影響に気づくことができますか。

原理原則のちから

では、どうすれば、人々が勝手に自らいきいきと動き出しやすように、組織や場の雰囲気をあなたのことばの影響力で育てていけるでしょうか。

  • こういう場に慣れてる人はどのくらいいますか。逆に、慣れてない、緊張するなという方は?

  • みんなが何を話したか、私に聞かせてくれますか

  • この時間がより良いものになるために、あなたの力を貸してくれませんか。

この講座では、これらの背景にある「原理・原則」を中心に学びます。それは、人や組織をどのように見つめるかについてのそもそも論・基本の法則、前提条件のことです。

伝統的なファシリテーションは、しばしば機械論的組織論と言う前提の思想に基づいていますが、ここで学びは、生命論的組織論と言う考え方に立脚しています。

これを学ぶと、様々な場面での「言葉遣い」や「話し合い」が変わります。それに気づいた昨年の参加者の中には、この講座がきっかけで、以下のような変化が生まれています。

  • これまで問題紙をしていなかった職場の張り紙の文言をすべて変えた

  • 部下に対するちょっとした声かけ、そのためのアプローチの方法を変えた

  • 話し合いの事前準備も、当日の進め方も変えた

  • 逆に、ここは今のままでもいいのだ!と思えることも見つけたため、自信を持つことができた

原理原則は、たとえるなら、根っこや、土壌です。組織のそれが変わることで、具体的にどのように変化が皆さんの現場で芽生えていくかは、皆さんが実践してみてのお楽しみと言うことになります。

あなたのなんとかしたい事はなんですか

こうした学びの効果を高めるため、もしご参加の際は、今あなたがご自身の現場で 「なんとかしたい」と思っていることを思い浮かべてご参加ください。そのリアルなテーマを3ヶ月かけて、仲間を探究することを通じて新たな力を共に育んでいきましょう。

これまでの参加者の声

これ以外にも、この場での学びの実践とつながりを通じて、実際に現場でリーダーやマネージャー、組織の行き詰まりを突破し始めているとの声も上がってきています。
︎ 昨年度の受講者の声をもっと見る

参加をご検討される方へ

無料相談会・説明会のご案内|2024年10月16日(水)
zoomにて開催します。今のあなたの悩みや想いのために、この講座がはまるかどうか。もしよかったら説明会へお越しください。動画でもそれに触れていただけます。

説明会への参加(無料)👇

それ以外の参考リソース

実際にどのようなことを学ぶのか。プログラム立ち上げのきっかけ、学びのコンテンツなどをこちらでご紹介しています。公式ウェブサイトでも詳しくご案内しています。

<みまもりのもり説明会2024.9.21>

<みまもりのもり実践者ストーリー・ラジオ版2024.10.4>

<★なぜ今「みまもりのもり」なのか(ラジオ切り抜き)>

開催日程【2024年秋コース(全6回)】

 ①10月18日(金)
 ②10月25日(金) 
 ③11月1日(金)
 ④11月15日(金) 
 ⑤12月20日(金)
 ⑥12月27日(金)

 ※時間はいずれも20:00 - 22:15頃予定   

さらに詳細・申し込みはこちら(公式WEB)
https://mimamorinomori.studio.site/

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今年ご一緒できる皆様も、そうでない皆様も
ご自身の現場がより良いものになるようにお祈りしています。 

なお、この取り組みの社会的な目的について書いた長大なブログがありますので、よかったらそちらもご覧ください。






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