解剖学を学ぶ男

みなさんこんにちは。佐野清です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

最近youtubeを始めました。リンクを貼っておきますのでよければチャンネル登録お願いします。このチャンネルでは、ラクロスに関する戦術、スキル、トレーニング、練習方法などについて発信していきたいと思っています。とりあえずの目標は登録者数1000人を超えるということで頑張っていきたいと思います。

これで肩書きがラクロッサー兼底辺youtuberとなったわけですが、今回は最近読んで面白かった本を紹介するという記事を書いていきたいと思います。

今回ご紹介するのは、「アスリートのための解剖学」(筑波大学准教授 大山 下 圭悟教授著)です。

答えは身体の中にある。

私の数少ない趣味の一つに筋トレがあるのですが、トレーニング関連の動画や記事を見たり読んだりすることもかなり好きです。やった気になるので。

トレーニーあるあるかどうかわからないのですが、ある程度経験を積んでくるとサプリメントやメニューの知識が多くなりすぎ、ある種頭でっかちのような状況に陥る時がよくあります。

この本においてたびたび言及されているのは、「答えは身体の中にある」というこです。

解剖学という言葉だけを聞くと、なにか難しい専門書を読まなければと思われがちですが、真実はそうではなく答えは身体を動かして経験してこそ初めて理解されるということです。

人体の仕組みを理解することで最高のパフォーマンスが生まれる

我々アスリートは多かれ少なかれ筋肉の名前、機能など解剖学的な知識を身につけようとします。それには理由があると思っていて「身体の理解がパフォーマンスの向上につながるから」、「怪我の予防につながるから」だと思っています。

なぜ多くの人はハムストリングスの肉離れを引き起こすのか、どうすれば速いシュートを打てるようになるのかなど、スポーツをどの角度から見てもそこに「身体的、解剖学的要素」は含まれています。

本書においては、アスリートにとって重要な「内転筋」や「股関節」をはじめとした筋肉や関節が、どういった機能・特徴を持っているのか、なぜ人は怪我をするのか、どうすれば各筋肉の機能を最大まで出していくことができるのかなどが書かれています。

高度に習熟した運動をさらに改善するとき、身体が持つ機能的な特徴やその限界について理解し、そこから適切な選択肢への着想を得ようとするのは競技者として自然の営みである。

と本書には書かれています。つまり上手くなるためには自分の身体についてより理解を深めていくことが必要であるということです。

私自身もまだまだ勉強中というところなので、各筋肉の詳細についてはぜひ本書を手に取って知っていただきたいと思っています。

ではまた

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