研究ノート 国家基本問題研究所エネルギー問題研究会の政策提言「エネルギー危機の今、原子力の最大限の活用なくして国の成長なし」への受け入れ難い違和感の根源 内容は、政府の原子力政策の支持表明に近く、全体が、原子炉メーカーの利益追求の論理で貫かれています

はじめに

国家基本問題研究所のエネルギー問題研究会は、2022年4年12月6日、政策提言「エネルギー危機の今、原子力の最大限の活用なくして国の成長なし」を公表しましたが、内容は、半世紀前の時代認識であり、違和感を覚えましたので、違和感の根源について、問題提起します。

ここから先は

4,546字

¥ 1,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?