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【絵の日記】自我を凪ぎ

昨日タイトルにドローイングと入れた記事を出した後で、ドローイングってなんだと自分で突っ込みました

「絵を描く」に相当する言葉はたくさんあります

特にドローイングは描き手によって全然違うので万人の定義はないけども、自分はこう考えていますよとある程度言えるようにしたいので手を動かしてみます

※「めんみつ」はあんみつの仲間ではありません

一般的に

・クロッキー:速描
・デッサン:素描
・ドローイング:直訳は「線をかく」。線描
・ペインティング:直訳は塗る。描画、色塗り
・エスキース:下図、本制作前

と言われています。
他のことに置き換えると

・クロッキー、デッサン:練習
・エスキース:リハーサル
・ペインティング、ドローイング:本番

が近いです

ドローイングは作品として出すこともあります。

置き換えにくい内容でわけると、わたしはこんなかんじ↓

自我の量。哲学チックで抽象的になりましたね。
意識とは別物なんですが……。ややこい。

いまはデッサンについて話します。

デッサンは見たまま描くので主観をぶっこ抜く感じです
たとえば、技術力が同じ人が同じものを描いたときの違い個性とわたしは考えています

人物画を例に出すと、
上手くて有名な人だと洋画家の小磯良平さんですが、あの人の絵はどれを見ても「小磯良平の顔」って思いませんか?
クリムトも「クリムトの顔」ですね

自我の量が多すぎると思い込みに囚われてる・奇を衒いすぎ・中二病罹患になります。わたしは作ってるときにこれを自覚するとスゲーつまんないと思って、捨てるかボツにします。

今となってはこうして断片を話せる程度に理解が進みましたが、わたしは中一の頃、ものもらいが出来て眼帯して喜んでいました。患ってましたね。

それはさておき
色々考えすぎるときにデッサンすると落ち着くのも、バランスをとろうとしてるのかなと感じました。

自我も半々くらいというか、いったりきたりして作られるものが面白んじゃないかなーと思います。


おしまい!

スケッチ寄りのデッサン

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